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酒と薔薇の日々(中波DX'ing)♪

ン十年ぶりに中波DXを「無謀にも」始めました。 少年時代の記憶を辿り、すこしづつやっていこうと思っています。 同じ趣味の方、いろいろ情報交換しませんか? (といっても、私の知識はささやかなものですが・・・)
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

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すごいラジオだ!!ICF-800

  いあいあ。
ほんっとびっくりしました。
ふと気が向いて、ヤフオクで落としたSONYのラジオ。
これです。

ICF-800。落札額は2700円でした。

ナニがスゴイかっていうと、その音です。
中波放送でも

「え?俺今、FM聞いてるの?」みたいな豊かな音。

専門的なことはわかりませんが、10cmの大口径スピーカーもそれに一役買っているのでしょうね・・・

RF-1010で「いい音だな~~」って聞いてたのが嘘みたいに霞んでしまいました。
こんな音のラジオは初めてかも・・・


雑音はそれなりに拾うし、感度はEX5に及びませんので、中波DXをやるというわけではありませんが、普段聞くのならこのラジオです!
惚れてしまいました。

現行は「ICF-801」と型式名が変わっていますが、おそらくテレビアナログ放送表示が変わった程度だと思います。アマゾンで5500円くらいかな。


ライトスイッチもある。
周波数表示板をぼんやり照らし、夜間や寝室での利用もOKですね。
スイッチは押すとライトが点き、やがてゆっくりと消えていきます。
これがまた、趣があっていい。EX5はライトがないのでちょっと不便。


いかにもラジオって感じのたたずまいが最高です。

現行機はまだまだ新品で買うことができる。SONYのMADE IN JAPAN製品。
しかもEX5と同じく、十和田オーディオ謹製。

この音をEX5に流用できないものか・・・と思います。

ちなみに大きさも適度です。
RF-1010と比べてみます。


もし、このラジオを「古臭いなあ」とか思ってる人がいたら
「ハイ その通り!」と答えます(笑)。
でも、買うのを迷ってる人がいたら、
「買え! 買ってゼッタイに損はない!」と断言できます。
少なくとも普段聞きにはこれ以上のものは望めないでしょう。。。


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マグネチックループアンテナ

作ってみました。

100均で「フラフープ」売ってたので、これを使えば見栄えのよいのができるのではとw
半田ごてとビニールテープ、そして同軸ケーブル(テレビの配線に使うやつ)を準備。
フラフープを組みたてました。ただ1個だと直径66cmと小さめなので、2個買っておき、半ば強引に1.5個分を1個のループにしました。
それに同軸ケーブル(3CV)を這わせます。適当にビニールテープで固定して、ケーブルを根元で結線しました。
完成型はこちら。
 
 
天井から吊るしてみたw

結合部はこちら。
 
 
結束バンドで固定しないと断線してしまいます。

これをRF-2200につないで見ると、アラ不思議。

ラジオを聴くときに邪魔でしようがなかった「ノイズ」がすっと消えました。
感度はさほどでもないようですが、いままでどれだけノイズに邪魔されてたんだって感じでした。
で、この組み合わせで、一通り中波帯のワッチをしてみます。
時間がなかったので、30分ほどだけでしたが、
864kHz 福井放送(福井) SINPO33433
1332kHz 東海ラジオ放送(名古屋) SINPO45444
1351kHz 中国放送(広島)  SIMNPO43444
1404kHz 静岡放送(静岡)SINPO44444
1449kHz 西日本放送(高松)SINPO43333

おまけ810kHz AFN東京(和光)SINPO32332 ※昔でいうFEN 在米軍向けの英語放送

ノイズの海に埋もれていたのが、くっきりと浮かび上がってくるようでした。
同調型パッシブループアンテナだと、同調させたとたん信号は強力に入ってきますが、ノイズも同じく増幅されてしまいます。
このマグネチックループは短波にも有効ですので、最近時々聞いてる短波放送の遠距離受信にも活躍しそうです。

参考にしたのは
「初心者向け、半田ごてなしで作るBCLアンテナ」
http://yawatta.seesaa.net/article/165905080.html

本当に簡単んい作れます。私は半田を使いましたが、使わなくても大丈夫なようです。

ちなみに最初に作ったマグネチックループアンテナはこれ。


なんだか見栄えがよくありませんね^^
でもこれも同等の実力がありますよー!

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【閑話休題1】ZIPPOについて

いつも中波放送やラジオについて、素人丸出しのブログ記事を書いていますが、ここで話題を一時変えて。
私が愛用しているZIPPOライターを紹介します。

ZIPPOは、アメリカで生産されているオイルライターで、スモーカーの私にとって、なくてはならない必需品でありますw

私が所有しているうちの2つを紹介しましょう。

向かって左が2010年製で右が2001年製です。


2001年のやつは、表面のメッキがはがれてきて、地金のブラス(真鍮)がのぞいてきています。
これがまた味があっていいw
マニアの中には、わざと削ってブラスを露出させたりする人もいるそうですから。


ふたを開けるとこんな感じ。
ここまで(90度)開くふたも珍しいw



ZIPPOについては、知識があまりないのですが、このモデルはヒンジ(左サイドにある、ふたを開閉する時の要の部分)が4つあります。古いモデルは4つとかあるんらしいですが、これは2001年でビンテージとはいえないため、おそらくレプリカだと思います。

ZIPPOは固体によって、ふたを開ける時の音が微妙に異なり、それぞれ個性があるので着火のときも楽しめるんですよね。

あと、


底面には、ロゴが掘り込まれているんですが、上下逆となっています。(ヒンジはいずれも右側です)
下のほうが一般的なんだそうです。

私の部屋にあるZIPPO君たちを、折に触れ紹介していきたいと思います(いらんってかw)

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シャック(笑)完成

 まだまだですが^^


メインに鎮座しているのが ナショナルRF-2200(2014.3購入 ヤフーオークション14,500円)
これが現在のメイン機で、中波・短波はマグネチックシールドループ(正月休みに作りました)とAM-200を使っています。
これは説明するまでもない歴史的名機ですよね。経年のせいか、短波帯のフィルムダイヤル目盛りは200kHz程度ずれてしまっていますが、クリスタルマーカーを使えば、周波数読み取りは今でも可能です。中波も10kHz程度目盛りからずれているようですが、そのくせを覚えてしまえば・・・(笑)。1010を修理いただいた○ジオ工房さんに調整を頼んでみようかと思っています。


 
その前にちょこんとあるのがエルパ ER-21T。中華ラジオですが、メイン機がアナログなので、周波数チェックをメインに使っています。周波数ドリフトが酷く、決して高性能ではないですが、寝る前には枕元でおやすみラジオとして活用もできます。
  
 
デスクの右にあるのが、とっても音がいい ナショナルRF-1010A2014.2購入 ヤフーオークション11,500円)
これは周波数直読性能は決して高くありませんが、なんといっても音がいい!
もちろん内蔵バーアンテナは2200とほぼ同等の200mmとデカイ!感度もまずまずで、直読できなかった少年時代BCLの雰囲気を味わいながらワッチするのに一番雰囲気が出ます。
 

窓際に押しやられているようなのが、中波DX'erの名機 SONY ICF-EX5MK2(2014.1購入 11,291円)
思えば、去年本格的に中波BCLに再び目覚めるきっかけとなったラジオです。

このラジオの戦闘力は他のラジオの追随を許しません。
弱小の電波もガンガン拾います。同一周波数で放送している地方局(出力5kw程度)が入感するため、混信がすごいことになりますが、それも180mmという長さの内臓フェライトバーアンテナがあるからこそですよね。
とはいっても現行買えるラジオと比較してですが・・・。2200や1100の感度や使い回しの良さ(ダイヤル操作・バックライトなどの装備)やなんともいえない「メカメカしさ」には一歩譲ってしまいますね。

で、先日のブログにアップしたDEGEN DE-1103(2014.11購入 8,920円)

生産中止になるという話を聞いて、慌ててポチったんですが、操作方法が独特でいまいちまだ分かっていないという(笑)。
でも時々聞いてる海外短波放送はこのラジオが便利。デジタル表示なのでね~~。感度もまずまず。でもちょっと雑音に弱いかもしれません。
ただこのサイズは・・・ ちょっと小さいような気がします。BCLラジオのたたずまいって、その大きさも重要なファクターなんでしょうね。

そして、ナショナル RF-U40。普段はICF-EX5MK2の陰に隠れてます(笑) (購入日不明 1986製造)
以前にも書きましたが、ほぼデッドストック状態だったものを知人から譲り受けたものです。
 
最近活躍していませんが、外出するときに一緒に持ち出すととても便利。小さくて頑丈で、しかも感度がいい。テレビサウンドはもう聴けませんが、FMはキレイな音で聴取できるので、場所を選ばない貴重な一台です。

そして2200の上に映っているのが、KOIZUMI SAD-7214/S(2014.4購入 398円) 
なんとワンコインで買える中波専用ラジオです。

これは同調型パッシブループを作る時のコントローラー代わりに買った安物ラジオですけど、音もそんなに悪くなくラジオっぽい音です。なんとなく分解再利用せずにそのまま置いています。
災害とかの際には、活躍してくれそうなポケットラジオですが、感度は決して良くありません。屋外でちょっと聞きするときにいいと思います。

そしてシャックにはありませんが(リビング用に別管理しているため)パナソニック RF-U700A(2014.1購入 7,754円)

大型のジャイロアンテナがBCL心をくすぐります。7.7センチツインスピーカーの実力は優れものでFMはいい音のステレオで聴けます。残念ながら時計機能がなく、プリセットも3局のみと残念ではありますが、中波・FMとも地域で設定でき、選局方法を選べばチューニングダイヤル操作で放送局が選べるのはとても便利。

そして通勤用ラジオ 東芝 TY-SPR2(S) (2014.3購入 2,840円)

私の「ラジオ三昧」の重要なパートナー。なんせ通勤時間にラジオが聞けるもので・・・
もちろん、いまは「ラジコ」がありますが、スマホの電池の減りが半端ないので、もっぱらノイズ混じりの中、これを使っています。電車の中だとAMは感度が落ちますが、FMを聴くのならこれで大丈夫!

ICF-EX5MK2の背後にあるでっかいラジカセ(懐かしい!)は、ナショナル RX-5070。社会人になってから友達から譲り受け、これでラジオを聴いていました。

長年物置に放置されていたため、ほこりだらけで、しかも電池室が液漏れでどえらいことになっていました(笑)。
それらを必死で整備し洗浄したところ、ボリュームにガリはでますが、12センチ(!)ツインスピーカーがいい音で鳴ってくれるようになりました。大きなバーアンテナが搭載されているのか、中波の電波もしっかり掴んでくれます。1980年購入なので、もう35年経つのですが、基本機能はしっかりしています。カセットは多分動作しないと思いますけど。


昭和の日本メーカーは本当にいい製品を作っていたのですね。

さて、では次にログブック。これは自作です。


とはいっても、懐かしいアド・カラー社のログブックをエクセルで再生しているかたのサイトからいただいてきたものを印刷して、使わなくなったA5システム手帳にファイルしています。
ログブックというのは、受信した放送の内容をメモしておくもので、SINPOコードとか番組の細かい内容とかを書き留めておいて、それを元に「受信報告書」を放送局に送ったりします。
もちろん受信記録として残しておくのが最大の用途ですけどね。

写真はありませんが、マグネチックループアンテナを作りました。2200のところでも少しだけ触れていますが、ロングワイヤーもどきアンテナでワッチしていたのですが、高圧電線や生活雑音で苦労していた時に、ネットで
「同軸ケーブルでアンテナが作れる!性能はいいとは言えないが、雑音が消えてその分ストレスなく聴くことができます」という言葉に惹かれ、自宅にあった3CV同軸ケーブルで周長3mのものを作ってみました。
確かに利得は良くありませんが、ノイズは確かに減りましたね。BCLラジオで放送を聴くという範囲であれば充分だと思います。

それと中波DXに欠かせないAN-200(2014.1購入 2,700円)

これはどのラジオでも使え、マッチングも楽で本当に買ってよかったです。

BCLラジオたちに囲まれて、結構幸せな時間を過ごしていますよ(笑)。

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あけましておめでとう2015年!DE1103

買ってしまいました。 中華ラジオの「DE-1103」
これは、ネットで
「そろそろ生産中止になるよん」
「けっこういいラジオだよん」
「今買っておいて損はないよん」
という噂を聞いて、思い切ってネットでポチってしまったものです。

中波DXが目的の私としては、もちろんRF-2200や1010の感度のよさにギモンをはさむものではないのですが、やはり周波数がアナログだという部分で、少し不満を感じていたのも事実です。
パラでER-21を使って受信局確認をしていたのですが、2200との感度の違いがあまりにも・・・ということだったので、不満に感じていたとこでした。

とりあえず中波を聞いてみます。
冬になって、夕方から遠方局を捕まえることができるようになったタイミングではありますが、AN-200を従え、混信を耳フィルター駆使により、以下の結果が得られました。

16:42~16:51 IBS茨城放送(1197kHz) SINPO22232
16:54~16:59 MRT宮崎放送(936kHz) SINPO23232
17:00~17:08 SBC信越放送(1098kHz) SINPO24333
17:13~17:25 KRY山口放送(864kHz) SINPO23222

これらは、いずれも5~10kwの弱出力局で、しかも同じ周波数で民放局が混在している・・・という(まぁ、大体の場合が混信必至って感じなんですけど、難易度としては5ランク中3程度ではあります。

調子に乗ってICF-EX5でも FBC福井放送(864kHz) SINPO23222で捕捉しちゃいました。

中波DXの奥深いところは、中継局ですら受信したくなるところです。
ご存知の通り、北海道や九州などをはじめとしたローカル局は、5~10kHz程度の出力では全県をカバーできない場合が多いです。
なので本局から距離が離れている人口がそこそこある地域に、本局とは違った周波数で放送をしている「中継局」が結構あります。

その中には、独自のコールサインを持ち、スタジオも持っており本局とは違うローカルプログラムを放送しているところもあるとか。
(少なくともBCL全盛の1970年代ではSTV札幌テレビ放送がそうでした)

ま、そこまではまだまだいきませんし、自宅のロケーションも決して良くないので困難ではあると思いますが、興味あるターゲットだと思います^^

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ICF-EX5MK2で、中波ワッチ



深夜のワッチです。

0:00~01:00


900kHz 高知放送 SINPO 33333
1098kHz 信越放送 SINPO 34333
1107kHz 南日本放送 SINPO 32333
1116kHz 南海放送 SINPO 34444

鹿児島のJOCFが案外良好でした。
パソコンを切ってワッチすると、雑音が軽減され遠方局が浮かび上がりますね。
微少な電波をギリギリですくい上げるといった粘りが、このリグにはあります。
選択度もまずまずではないでしょうか。過去のBCLラジオは選択度がやはり甘い。多少音質を犠牲にしても、選択度を上げる方向に舵を切った姿勢はいいと思いました。

でももちろんEX5は家庭用ホームラジオとしても使えます。災害時の緊急用としては単二電池使用という弱点があるのでどうかなと思いますが、それはER-21T-Nに任せて(笑)


まったくEX5の感度には敬服します。
使い勝手としては2200は周波数が直読できるのでやはり頭一つ抜け出ていますが、EX5は微弱な電波をかなり拾ってくれる感じで、周波数読み取り弱点を除外すれば中波最強だと再認識しました。

昼間にのんびり聞く場合は1010が一番音がいいですけどね。

何かまとまりのない文章ですw

 

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ER-21T

仕事途中にふらっと立ち寄ったホームセンター。
そこにぶら下がっていたコンパクトラジオ ELPAのER-21T。
デジタル周波数表示ながらアナログという、実に味わい深いラジオです。

大きさはキングサイズのタバコより一回り大きいくらい。
中波、FM、短波が聴けます。

チューニングダイヤルは小さめ、バックラッシュありとまぁ値段なりの個体ですが(2,500円くらい)何と言ってもネットでは大人気。


その主な要因が、周波数表示がデジタルであること。次にサイズが小さいこと。そして改造しやすいことなどがあります。
しかも背面にスタンドがありカナリ寝た状態ではありますが斜めに固定できますよ。

早速聞いてみました。
中波の感度はそれなりです。内蔵バーアンテナは小さいようです。
しかしアクティブループアンテナを使ってみると、その効果はかなりあって、ニッポン放送1242kHzをSINPO54444で捕まえることができました。

このクラスのラジオで、東京の放送局で中継されているナイターを、ストレスなく聞き取れ楽しめるのは本当に意外でした。ちなみにラジオ上部の黒い小さな棒がアンテナの電磁誘導フェライトコアです。
音質は若干頼りないですが、それでも昔のラジオっぽくて私は嫌いではありません。
 
 
バックライトもあります。これは一回押すと10秒ぐらい点いたままになるので、片手操作が多い私にとってはありがたい。
ネットで人気のラジオですが、その原因がわかったような気がします。

それは
最近のDSPラジオやPLLラジオにはない「アナログ」の良さと、デジタル周波数表示があるためチューニングがラクという「デジタル」のよさを兼ね備えているため、かつてBCL少年がチマチマとしたバンドサーベイをやっていた、その心理にとても近いからだと思います。

もちろん感度はいいわけではなく、周波数安定性も悪い方だと思いますが、それだからこそ楽しい・・・というラジオですね。

 
しかも短波10バンドw
これは見つけたら「買い」ですよ!

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新しい発見

なんと!
DEGEN31MSループアンテナですが、短波・中波専用なのではありますが
フェライトコアをラジオに近づけて中波の電波を増幅できる機能があります。
これはラジオ内蔵のバーアンテナと電気的に接続しているという構造なのですが、たまたまそのままラジオのバンドをFMにしてみたのです。

するとこのループアンテナで、ロッドアンテナ伸ばさずに感度が向上しました^^

まぁもちろん、アンテナコードがロッドアンテナまで電波を誘導したということなんでしょうけど、ちょっと嬉しい発見でした^^

ロッドアンテナ伸ばしたり縮めたりは面倒ですもんねw

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通勤用ポケラジ

買ってしまいました。
ケーズデンキオンラインで、2,860円。
東芝のTY-SPR2 AM・FMラジオです。

ラジオ三昧の私としては、通勤時間がネックでした。
コイズミの500円ラジオがあるのですが、感度がいまいち。しかもAM専用モデルなので、いい音で聞きたい時に困ってしまいます。
バスのなかはAM放送受信しにくいので・・・ノイズも多いし。
大きさも微妙ですしw

で、買ったのがこのラジオ。
ためしに聞いてみたのですが、音質はまぁまぁ。感度も良く、自宅でニッポン放送や文化放送をそれなりに聞くことが出来ます。
周波数デジタル表示のPLLですから、安定度もOK。
チューニングダイヤルがないのが玉に瑕ですけどね(笑)

 

手持ちのアイポンと並べてみました。コンパクトさが分かっていただけると思います。
明日からの通勤が楽しみです~~w

これ オススメですよ?
いちお東芝ブランドだし。

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ジャイロアンテナがなくてもw

ジャイロアンテナとは、ラジオの上部に突き出た金属製のアンテナ(ロッドアンテナ)ではなく、多くはラジオ本体内に格納されているバーアンテナ(これが中波を受信するアンテナで、ロッドアンテナは中波受信と関係ないのです)がラジオ本体から独立しているものです。
多くはラジオの上部に設置され、自由に180度回転します。

バーアンテナが放送局に向かって直角になれば最大感度が得られるので、ポータブルラジオだとそのラジオ本体を回転させて放送局に対し直角になるようにします。しかしジャイロの場合、バーアンテナ自体が回転するため、ラジオ本体はそのままでいいというメリットがあります。



しかしこのアンテナ形式でないラジオの場合でも、簡単に「ジャイロもどき」を体験できます。

お得意のダイソー(笑)で

これは「回転式テレビ台」です。
台の上部自体が回転するので、本来はこの上にテレビを置いて、向きを変えやすくするためのもの。
これにラジオを置けば、ラジオの向きを簡単に回転できるのではと思いつきました。

でもこの上にラジオを置くと、台がツルツルしているので。ラジオを持って回転させようとしてもうまくいきませんでした。

で、車のダッシュボードに放置されていた滑り止めシートを置いてみました。



車のダッシュボード上に携帯やめがねを置いても、滑らないので大丈夫!とかいうやつです。
カーショップでもダイソーでも売ってます。

で、我が愛機RF-1010をその上に。

ラジオ本体を動かすとスムーズに回転します。
うんw 満足♪
これでラジオがより使いやすくなったかも・・・



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ラジオの「音質」について

さて、
ラジオは「音」で情報を得るものです。
テレビのように画像情報があるわけでなし、耳で聞きとることしかないということで。

ということは、その音の質が満足度を左右するといっても過言ではありません。

手持ちのラジオの音を聞き比べてみます。(もっぱら中波の音ですw)


現行で新品で買える「ICF-EX5MK2」ですが、クリアな音質です。
ただし、音に厚みというかふくらみと言うか、余裕がない感じです。
もちろんポケットラジオとかホムセンで売っているCDラジカセなんかに比べると格段にいい音なのですが、長時間聞いているとちょっと疲れます。



RF-U40
サイズが小さい割りに、音では頑張ってます。
スピーカーが小さいですが、自然に近い聞き取りやすい音。旅行や通勤などで持ち運びをする場合はこの子を持っていくのですが、満足できる音だと思います。

長時間使用はやはりちょっと疲れますけどね^^


RF-1010
ゆっくりじっくり聞くときにはこれ。本当に素晴らしい自然でふくらみのある音質です。
昔のラジオってこんな感じだったんだなと思います。
長時間聞いてても疲れない、自然な感じでFMもモノラルなんですが、最高ではないかと。さすが世界に冠たるパナソニック(旧松下電器)製品です。



RF-2200
これもいい音で鳴ります。
さすがパナソニックです。1010もそうなんですが、いわゆる昔のラジオは躯体が大きくてトランジスタ使用のため内部構造に余裕があり、ラジオ本体自体が音鳴りを良くしている様に思います。スピーカーも大きいですしね^^

やはりラジオは「音」に尽きます。
遠距離受信するための通信型受信機や中華ラジオも、感度は素晴らしいんでしょうけど、音は金属質で物足りない感じがします。
やっぱりラジオの本質は「いい音で聴ける」ということでしょうね。



 

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アクティブループアンテナを使ってみる

アクティブループアンテナ「DEGEN31-MS」が届きました。
これは中国製のループアンテナで、現在所有しているAN-200に続き2個目となります。

しかし、決定的な違いがこの両者にあります。

既存のAN-200

これは、ループアンテナで受信した電波信号をそのままラジオに電気的に接続します。
電磁誘導というらしいです。
つまり、このループアンテナで捉えた電波をそのままラジオに送り込むので、アンプなどで電気的に増幅したりとかはありません。
受動的なシステムという意味で「パッシブアンテナ」と呼ばれます。

でも今回入手したDEGEN31-MSは、受信したあとアンプで増幅しているので「アクティブアンテナ」と呼ばれています。

 
割とコンパクト
ほとんどビニールコードですからね。
中にはフェライトコアアンテナもついてます(これは外部アンテナ端子のないラジオの場合、ラジオの近くに置いて電磁誘導させるためのものか?)


パッケージについていた取扱説明書。
英語です。読むのが面倒(実はよく分からないw)ので、記載されている図を参考に組み立てます。とはいっても本体は簡単なので、10分もかかりません。
ただし、吊り下げ用の吸盤フックと単四電池2本は別途準備が必要です。


手持ちの単四が「トップバリュー」でしたが、まぁこれでいいことにしますw
コントローラー本体に電池を入れます。


アンテナコード自体はこのように窓に吊り下げます。
真ん中にある棒状のものは、アンテナに付属しているロッドアンテナで、伸縮できますので目いっぱい伸ばします。ロッドアンテナ自体にアンテナの機能はないようですが、ループ形状とするための単なる物理的備品だと思われます。同じ長さなら100円ショップで買える「指し棒」ロッドでもいいし、バルサ材でもOKでしょう。

そしてコントローラーから伸びたコード。
これはおそらく中華ラジオ用としてミニジャックで出力される仕様になっていますね。でも外部アンテナ端子用にクリップ付コードも付いてきます。
それをラジオ外部アンテナ端子につなぐのですが、クリップのままだとつなぎにくく不安定なので、別にビニール線を接続してそれをクリップでつまむようにしました。
今回はRF-1010で試してみます。



さて受信してみます。
このアンテナは中波と短波対応しているので(アンテナ部についているスイッチで切り替えできます。
まずは、当方で昼間受信感度の低い西日本放送をラジオだけで受信してみました。


Sメーター「1」です。

で、DEGEN31-MSを接続してみます。
このアンテナ本体に「アンテナチューニングつまみ」があるので、それで最大感度になるようつまみを慎重に回します。


小さいつまみなので、若干使いづらいですww



Sメーターが「5」近くまで振れました。
ネットでは「中波には効果がない」というような評判もありましたが、増幅効果ははっきり現れました。音声も増幅され、聞き取りやすくなっています。
ただしノイズも入りますので、そのへんは割り切りが必要かとおもいますけどw

2,000円程度で買えますので(私はアマゾンでポチりましたが)、マンションや鉄筋コンクリート住まいの方は、一度試されてはどうでしょうか?




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届きました!RF-2200!

本日、ヤフオク落札したRF-2200が到着しました!
早速出して見ます。
 
おお、思っていたより大きい。
(少年時代に、電機店で実機を見たときは、隣にRF-2800が並んでいたせいか、小さく感じたのですが・・・)
Sメーター周りに傷がありますが、それ以外はまずまず年式の割にはいい感じできれいです。

このラジオの売りは、やはりこれ①

周波数が20kHzごとに印刷されています(MW:一番右端)ので、周波数読み取りが割合やりやすくなりそうです。

ちなみに従来所有しているRF-1010は

こんな感じで、スケール表示がメインなので周波数読み取り精度ははるかに2200が優れていますね^^

また、2200は短波帯も周波数を10kHzで読み取りができます。
もちろん、販売時から30年以上経過しているためズレがあるかとは思うけど、それを見つけていく行程も楽しいものです。


また、大型のジャイロアンテナ。
これはでかい!

ICF-EX5は、現行機種の中で最高のバーアンテナ長ですが、それでも180mm。
(普通のポケットラジオなどは60mmくらいのものが多いです)

1010は200mm この20mmの違いは大きいのですが、2200も200mmで、しかもジャイロ方式で回転します。

ご存知のように、中波放送はラジオの内蔵アンテナを放送局に対し直角に向けることで最大受信感度となりますが、ラジオ本体にバーアンテナが内蔵されているため、本体の向きをかえてやらねばなりません。

しかしこのジャイロアンテナ搭載の2200は、アンテナ部分だけ回転するので、本体を動かす必要がない。これは当時のナショナルが誇る機能でした。
 
現在の所有メイン機3台です。
こうやって並べると、2200が一回り以上大きいのが良く分かりますよね。

さーて、これで中波DXするのが楽しみ!

幼い頃憧れた機種と、時空を超えた対面ができて幸せです~^^

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修理完了!

本日帰宅したら、RF-1010が修理調整完了ということで、○ジオ工房様から返却されてまいりました。
電源が時々落ちるのと、周波数調整及び感度調整をお願いしておりましたが・・・

電源入れてみて感動!
「わーすげ! 中波周波数がフィルムダイヤル表示に近くなってる!」
「なんだか感度も良くなってる!」


これは1179kHz、MBS毎日放送受信時です。
調整をお願いする前、周波数表示がだいぶ狂っていたようで、スケール目盛73あたりで同調していましたが(周波数おおよそ1200kHzあたり)調整後はスケール目盛71でぴったり(たしかに表示上はこのあたりが1179kHzです)となっています。

修理いただいた方からの連絡によると、Sメーターが死んでいたのは非常に珍しい現象で、部品劣化のため過電圧が流れていたためだそうです(詳細はよくわかりませんがw)。
でも、良かったです!
修理してくださった方は、部品交換と半田しなおしまでしていただきました。
ネットでは有名な方なのですが、本当に丁寧な修理・調整をしていただいたことに感謝です。

ただし、このラジオは前オーナーの誰かがけっこう内部をいじくっていたらしい・・・とのコメントをいただきました。

 
しかし、また
ヤフオクで今度は「RF-2200」を落札してしまいましたw

どこまで続くんだ~~~w

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入院

RF-1010が入院することになりました。

ネットで有名な某OMさんとこに、しばらく滞在となります。
Sメーター不良と、短波帯の調整をお願いしました。

明日発送です^^


寂しいです^^

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周波数直読(その2)

さて
アナログ中波DXの醍醐味といえばなんでしょうか?

1 ダイヤルチューニング(あぁぁぁ めんどくさっ!)によるバンドサーベイ
2 大まかな周波数表示による、受信局の推定(うわ めんどくさ~~~~)
3 CMやジングル、アナウンスによる受信局の特定

まぁ1はいいとして
問題は2です。


愛機ICF-EX5MK2の周波数表示です。
これはエリアごとに放送局(主なNHKと民放全局)がテキストで表示されています。

しかしこれがまたいい加減でw
どこに合わせていいか分からないのが難点です。

感度は最高なんだけど、こいつで周波数を細かく読み取るのはやめました(しかたない?)

で、RF-1010の出番♪



メインスケール(周波数が印字されているフィルム)のほかに、ダイヤルについているサブスケール。
これを何とか使えないか?と考えたのが始まりでした。

サブスケールは4回転で中波帯全部をカバーしますので、このスケールが1周100目盛りありますから、バンド全体を400等分していることになります。
また特性上、周波数が低いところは幅が広く、高くなるにつれだんだん狭くなっているのがわかりますよね?(お手元のラジオがあれば確認してみてください。だいたい530 600 800 1000 1200 1400 1600kHzと区切ってあり、上へ行くほど感覚が狭くなっています)
中波局は9kHzごとに並んでいるのですが、等間隔で受信できるのではなく、周波数が高くなればなるほどその幅が狭くなります(もちろんラジオの周波数表示での話しです。実際に感覚が短くなっているわけではありません)

で、地元局や高出力で受信しやすい局を片っ端から受信してみます。
その受信した状態で、メインスケール(100等分)とダイヤルについたサブスケール(400等分とみなす)の目盛りを読み、メモしていきます。
まぁダイヤルのスケール目盛りは100までしかないので、1回転したら101から、2回転したら201から・・・と言う感じで。

そのメモをベースにすれば、だいたいの周波数が読み取れるようになるんです。

長くなったので次回に続きます^^

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周波数直読

なんだか最近、深夜のワッチがキツイです。

周波数表示がアバウトなアナログラジオはそれはもうメッチャ楽しいのですが、やはりたまに思うことがあります。


RF-U700A。

こいつにEX5クラスの感度があればなぁ・・・と。

ここ数日の深夜は、EX5でも地元大阪MBS・ABCが混信で聞こえにくく、クリアとは言いがたい受信状況なのです。
なじみのニッポン放送ですらキャッチできません。
周波数直読できてないからです。
ダイヤルを微妙に回してチューニングしても、今のところ1242kHzニッポン放送か、1269kHz四国放送か、オールナイトニッポンの放送時間帯だとじっくり聞き込まないと判断できないので。

こんなときに


こんなでかいジャイロアンテナ がついてるのに、なんで・・・
(一説によれば、EX5と同じ180mmのバーアンテナだそうです)

と、多少恨めしく思ったりしますw

ただしU700Aも素晴らしいラジオなのですよ。
音がいいから枕元でお休みラジオとして活用してますし、いかにもって感じのジャイロアンテナのルックスもお気に入り。
もちろんジャイロアンテナの本来の機能である指向性の機動力はすごいです。

なんせラジオ本体の向きを変えなくても手軽に最高感度の位置にセットできるのですから・・・

ナショナル時代のクーガ2200(RF-2200)って、きっとこんな感じだったんだろうなと思います。

周波数が9kHz刻みでステップするので、微妙なダイヤルワークも必要ないし。
あ、その微妙なダイヤルワークが楽しいのか。だからアナログラジオにはまってるんだなぁと思い直し。

なんだかとりとめのない内容になってしましました^^




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ラジオの前面(周波数表示部)が暗すぎw

最近、夜間のワッチが多いのと、部屋の照明をノイズ対策で蛍光灯外してLED電球にしてるせいか、手元がぼんやりって感じで暗くなります。
RF-1010は、周波数表示部とSメーターにライトがついているのですが、そのスイッチが固定されないため手を離すと切れてしまいます。
まぁ両手を使えばいいんですがw

しかし主力機ICF-EX5MK2は、そのライトすらついていません。
なので、夜間の中波局キャッチでは不便だなと思っていました。
小さなのでいいから、なんか照明になるものがあれば・・・ でも値段が高いのもなんだか違うな・・・ と思ってました。

で、先日100円ショップに行った時、小型のクリップ式LEDライトを発見!

 
これでラジオを照らすと、明るくなるのでは?と。

でも左手にLEDライトを持ち、右手でダイヤル操作するのがけっこう不便。
ラジオに固定できるものはないかなと。

で、再度100円ショップへ。
そこにいいものがありました。
デジカメ用のミニ三脚です。

この三脚は小さなもので、立てると高さが10センチほど。本来のデジカメ三脚としての用途はギモンですが(笑)私が考える用途にどんぴしゃではないか!と購入。
三脚の前部についているフックに、LEDのクリップをかませればいいのでは!

で、自作(というほどすごいもんでもないですがw)
サイズが合わず、しかもプラスチック同士なのでLEDのスイッチ(銀色の部分)を後ろから押すと、滑ってしまいます。
ビニールテープでLEDのクリップを何回か巻き、滑り止めとしてみました。

こんな感じ↑

で、ラジオを照らしてみる。

照らす前


照らしたら


おおすごい!!
メッチャ明るくなって、しかもライトの設置場所を自由にできるのでこれもいい!

て プチ情報ですがね^^
専用の受信Roomを持たない、我らが肩身の狭い中年ワッチャーにとって強い味方となってくれました。

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RF-U40

さて、ナショナル(現パナソニック)のポータブルラジオ、RF-U40です。
我が家の一番ミニマムサイズのラジオです。


全面に大きく「TV SOUND」と書いてありますが、これは昔のFM(108Mhz)バンドでテレビ音声が受信できたってことなんですね。

小さいラジオですが、案外高感度。
これで愛媛南海放送も捕まえたことがありますw

音も耳なじみがよく、しかも古い(マタカ)1986年製です。
これはデッドストック品に近いです。
なんせ入手してから20年以上、ケースに入れて保管してたんですからねw

古いアナログラジオは、とても使い勝手が良いです。
私自身が、中学時代からアナログラジオになじんでるからってのもありますけどね。

これはACで電源を引っ張れるのですが、古いラジオに共通の「センターマイナス」なんです。

我が家のラジオは全てセンターマイナス。
なので、ICF-EX5用のを流用してますw
ま普段は乾電池駆動なのでいいんですけど~

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見たら気づいた スケール

RF-1010 の前面です。

お気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、この機種は周波数表示はアナログなのですが、スケールが100等分で振ってあります。

そして、チューニングダイヤルに1周100のサブスケールがあります。
これは丁度4回転で中波帯を一巡しますので、言い換えればスケールが「400」振られているのと同じということですよね。

これが、中波周波数直読に役立ちそうです。
この等分スケールを活用した周波数直読法は、かつて愛読していた「月間短波」に寄稿されていたOMさんが記事として書いておられました。
その方は、トリオの真空管通信型受信機9R-59Dでなんと「1kHz」まで直読していたとか(スゴイ)

メイン機のEX-5では到底まねできないものなので、このラジオで一度取り組んで見ようかと思っています。

その直読方法は後日・・・

というか、まだ整理できておりませんので、お楽しみに^^ 

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RF-1010(クーガ101)を洗浄

さて、先日入手したRF-1010ですが、夜間に手元で使っている分には、あんまり目立たなかったのですけど、今日
「たまには外で聞いて見るか」
と思い立って病院に行くついでに持ち出しました。

そして、駐車場につき、ラジオを見ると
「あれ?けっこう汚れてる・・・」

お日様の下で見てみると、前面パネルの、特につまみの周辺が、手垢のようなもので汚れているのが分かりました。

そのまま帰宅し、ラジオのお掃除を開始!

まず、つまみ類を丁寧に外します。
外したつまみは、台所用洗剤と歯ブラシで丁寧に洗浄。ココが一番手垢がついて汚れる場所なんでw

つまみに溝が切ってあり、それで滑りにくくはなっているのですが、その細い溝にほこりや汚れが溜まっています。
それを洗って、水で洗剤を流します。

つまみを陰干ししている間に、本体を同じく台所用洗剤をつけたウエスで磨きます。
これが案外キツイ作業でした。

洗浄が終了したら、パネルをツヤ出し剤で磨きます。クレの自動車用のがいいみたいです。
磨いた後、丁寧に刷り込むように拭き取って終了。

きれいになりました。

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我が家の新入り RF-1010(クーガ101)

やって来ました。
ナショナルのクーガ101(RF-1010)!人生史上初のクーガです。
 
このラジオは、1975年に松下電器産業(ナショナル 今のパナソニック)が発売した、当時のBCL少年たちに衝撃を与えたラジオです。
MW・FM・SW1~6の8バンド構成で、いかにも本格的ラジオって感じですよね。

周波数の読み取りは全てのバンドで、勿論デジタルでもないし機械式直読で10khzまで読めるということでもないです。
しかしこのたたずまいがいいですね。

今のラジオ(いや勿論ICF-EX5MK2も大好きなラジオですよ)と比べて、何となく味わいがあるというか、それっぽい雰囲気を出しているというか・・・

このクーガ101は、当然30年以上前に製造中止されているわけですが、たまたまこないだヤフオクを見てたら割合程度がよさそうなこれを見つけました。
ヤフオクも人生初体験でしたが、なんとか落札することができました(1万円ほどです。ちなみに発売されていた当時の価格は、定価で21,000円でした。

そして本日、現物が届きました。
早速開梱して確認。
外観は小さな傷があり、アンテナが曇っているものの、35年前のラジオにしては程度がいいと思います。
Eneloop電池(このラジオは単2電池4本仕様なので、単3電池にスペーサーをかましました)を入れて早速受信開始。
短波は専門外なのでよく分からないですが、中波の感度はいいです。
さすが、20cm近い、長いバーアンテナを内蔵しているだけあります。夕方自宅から東京TBSをSINPO45444で受診することが出来ました。

ダイヤルもほぼ正確で、しかもありがたいことにスケール(目盛り)が100等分で振ってあります。
これは周波数が直読できないアナログラジオには貴重な装備なのです。
私がよくやる「アナログラジオの周波数直読方法」には、この100等分スケールが必須と言ってもいいものなので。

ダイヤル照明もつきますし、音質は当時のナショナル機の例に漏れず素晴らしいです。
(こればっかりはEX-5もかないません)

ただDC電源コードに問題がありました。


当時のDC電源煮多く使われていた方式、センターマイナスなのです。

今の電化製品はセンターマイナスのものはほとんどなく、大体がセンタープラスです。
これは、電源コードの差込口に(+)-C-(-)と表示されているので分かりました。
(ちなみにセンタープラスの場合は(-)-C-(+)と表示されている)

さあ困った。
手持ちのDC6V電源コードは全てセンタープラスですし・・・。

しかし基本設計の古さでピンときました。

メイン機のEX-5も基本設計が30年前ですので、調べて見るとそれに使っているSONYのAC-D4L電源コードがセンターマイナスでした!

喜んでつないでみました。

でも最初は音がでるのですが、すぐ切れてしまいました・・・
手で力を入れて差し込んで見ると通電するので、おそらく端子の接触不良ではないかと考えられますが、このままでは電池でしか使えません。

まぁ、じっくり修理してみますか。
ケースも丁寧に洗浄したいし。(まあ手入れせずとも、前オーナーが綺麗にしてくれてましたけどね)

短波もこれでワッチしてみたいなと思います。短波はあくまで付録ですけど、私の場合w






ちなみにこれが現行主力機、ICF-EX5MK2です。


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アナログラジオだと、受信周波数が分からない!

しかしEX5は、周波数読み取りがアナログで、それはそれで味わいがありますが
キャッチした局がどこなのか分からないという難点があります。
特にSが微弱な場合。

その際に活用するのが小さな「RF-U40」です。

地方局は、東京のラジオ局のネットで同じ番組を流していることが多いので、それをモニターしつつその微弱な局を聞いてみるのです。

同じ番組を放送していれば、周波数表やネットで大体の見当がつきます。
「あ、これは東京のA局をネットしてるから、B局ネットの放送局ではないな」

と言う感じです。

まあ、かなーりアナログですが、学生のころ周波数直読できないラジオで聞いていた時の
ちょっとしたテクニックですね。

アナログラジオで周波数直読をする方法は、他にもありますがまたあらためて書きましょう。

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中波ループアンテナの変わった使用方法

今のところ、これで中波DXを楽しんでいます。
先日書いた記事の「ICF-EX5MK2」(奥の黒いラジオ)がメイン。
それに左にあるループアンテナAN-200を近づけて同調しています。
手前の小さなラジオはRF-U40、これの出番は後ほど書きます。

しかし、EX5の感度はすごい。
私の家の近くには高圧電線があり、雑音を撒き散らしているので(汗)決してFBな 受信環境ではないんですけど。。。

このラジオ、内蔵バーアンテナが180mmあり、あちこちのサイトで確認したら 現在日本で入手できるラジオの中でも最長クラスだそうです。
まだ、裏蓋を外して中を直接見たわけではありませんが、これより前に入手した
パナソニックの「RF-U700A」と比較しても遠方局をSコードで2~3はゲイン良く受信できますね。





ただし先ほど述べた環境(高圧電線が近くにある)ため、ノイズを拾うのも半端ない。
夜間は地元局ですらノイズの海に消えてしまいそうです。

そこでAMループアンテナAN-200を入手しました。
(実はループアンテナをその前に自作してみたのですが、これはまたいつか書きますね)

本来ループは、ラジオの感度を補佐するためのものカナとは思うのですが、指向性の強さを
うまく活用できないかなと。

つまり高圧電線に対し「平行」に近くループを設置すれば、 指向性のヌルポイントに高圧線
がロケーティングされるため、ノイズが減少されるのでは?と考えました。

簡単にいうと、このような感じ(笑)


赤丸がループの8の字で、青い矢印の方向に指向性を持つので、受信時に高圧線から
ノイズを拾いにくくなるのではということです。

まあある意味ループで感度を補正するというより、ノイズ対策に使って見ようかなということですね。

素人ながら使用感を述べますと、かなり改善されたようです。
ノイズはまだまだ拾いますが、以前の絶望的な状況ほどではなくなりました。

これで何とか、中波DXを楽しめればいいなと。

逆LのLWアンテナも、いつか試してみたい。




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