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酒と薔薇の日々(中波DX'ing)♪

ン十年ぶりに中波DXを「無謀にも」始めました。 少年時代の記憶を辿り、すこしづつやっていこうと思っています。 同じ趣味の方、いろいろ情報交換しませんか? (といっても、私の知識はささやかなものですが・・・)
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

シャック(笑)完成

 まだまだですが^^


メインに鎮座しているのが ナショナルRF-2200(2014.3購入 ヤフーオークション14,500円)
これが現在のメイン機で、中波・短波はマグネチックシールドループ(正月休みに作りました)とAM-200を使っています。
これは説明するまでもない歴史的名機ですよね。経年のせいか、短波帯のフィルムダイヤル目盛りは200kHz程度ずれてしまっていますが、クリスタルマーカーを使えば、周波数読み取りは今でも可能です。中波も10kHz程度目盛りからずれているようですが、そのくせを覚えてしまえば・・・(笑)。1010を修理いただいた○ジオ工房さんに調整を頼んでみようかと思っています。


 
その前にちょこんとあるのがエルパ ER-21T。中華ラジオですが、メイン機がアナログなので、周波数チェックをメインに使っています。周波数ドリフトが酷く、決して高性能ではないですが、寝る前には枕元でおやすみラジオとして活用もできます。
  
 
デスクの右にあるのが、とっても音がいい ナショナルRF-1010A2014.2購入 ヤフーオークション11,500円)
これは周波数直読性能は決して高くありませんが、なんといっても音がいい!
もちろん内蔵バーアンテナは2200とほぼ同等の200mmとデカイ!感度もまずまずで、直読できなかった少年時代BCLの雰囲気を味わいながらワッチするのに一番雰囲気が出ます。
 

窓際に押しやられているようなのが、中波DX'erの名機 SONY ICF-EX5MK2(2014.1購入 11,291円)
思えば、去年本格的に中波BCLに再び目覚めるきっかけとなったラジオです。

このラジオの戦闘力は他のラジオの追随を許しません。
弱小の電波もガンガン拾います。同一周波数で放送している地方局(出力5kw程度)が入感するため、混信がすごいことになりますが、それも180mmという長さの内臓フェライトバーアンテナがあるからこそですよね。
とはいっても現行買えるラジオと比較してですが・・・。2200や1100の感度や使い回しの良さ(ダイヤル操作・バックライトなどの装備)やなんともいえない「メカメカしさ」には一歩譲ってしまいますね。

で、先日のブログにアップしたDEGEN DE-1103(2014.11購入 8,920円)

生産中止になるという話を聞いて、慌ててポチったんですが、操作方法が独特でいまいちまだ分かっていないという(笑)。
でも時々聞いてる海外短波放送はこのラジオが便利。デジタル表示なのでね~~。感度もまずまず。でもちょっと雑音に弱いかもしれません。
ただこのサイズは・・・ ちょっと小さいような気がします。BCLラジオのたたずまいって、その大きさも重要なファクターなんでしょうね。

そして、ナショナル RF-U40。普段はICF-EX5MK2の陰に隠れてます(笑) (購入日不明 1986製造)
以前にも書きましたが、ほぼデッドストック状態だったものを知人から譲り受けたものです。
 
最近活躍していませんが、外出するときに一緒に持ち出すととても便利。小さくて頑丈で、しかも感度がいい。テレビサウンドはもう聴けませんが、FMはキレイな音で聴取できるので、場所を選ばない貴重な一台です。

そして2200の上に映っているのが、KOIZUMI SAD-7214/S(2014.4購入 398円) 
なんとワンコインで買える中波専用ラジオです。

これは同調型パッシブループを作る時のコントローラー代わりに買った安物ラジオですけど、音もそんなに悪くなくラジオっぽい音です。なんとなく分解再利用せずにそのまま置いています。
災害とかの際には、活躍してくれそうなポケットラジオですが、感度は決して良くありません。屋外でちょっと聞きするときにいいと思います。

そしてシャックにはありませんが(リビング用に別管理しているため)パナソニック RF-U700A(2014.1購入 7,754円)

大型のジャイロアンテナがBCL心をくすぐります。7.7センチツインスピーカーの実力は優れものでFMはいい音のステレオで聴けます。残念ながら時計機能がなく、プリセットも3局のみと残念ではありますが、中波・FMとも地域で設定でき、選局方法を選べばチューニングダイヤル操作で放送局が選べるのはとても便利。

そして通勤用ラジオ 東芝 TY-SPR2(S) (2014.3購入 2,840円)

私の「ラジオ三昧」の重要なパートナー。なんせ通勤時間にラジオが聞けるもので・・・
もちろん、いまは「ラジコ」がありますが、スマホの電池の減りが半端ないので、もっぱらノイズ混じりの中、これを使っています。電車の中だとAMは感度が落ちますが、FMを聴くのならこれで大丈夫!

ICF-EX5MK2の背後にあるでっかいラジカセ(懐かしい!)は、ナショナル RX-5070。社会人になってから友達から譲り受け、これでラジオを聴いていました。

長年物置に放置されていたため、ほこりだらけで、しかも電池室が液漏れでどえらいことになっていました(笑)。
それらを必死で整備し洗浄したところ、ボリュームにガリはでますが、12センチ(!)ツインスピーカーがいい音で鳴ってくれるようになりました。大きなバーアンテナが搭載されているのか、中波の電波もしっかり掴んでくれます。1980年購入なので、もう35年経つのですが、基本機能はしっかりしています。カセットは多分動作しないと思いますけど。


昭和の日本メーカーは本当にいい製品を作っていたのですね。

さて、では次にログブック。これは自作です。


とはいっても、懐かしいアド・カラー社のログブックをエクセルで再生しているかたのサイトからいただいてきたものを印刷して、使わなくなったA5システム手帳にファイルしています。
ログブックというのは、受信した放送の内容をメモしておくもので、SINPOコードとか番組の細かい内容とかを書き留めておいて、それを元に「受信報告書」を放送局に送ったりします。
もちろん受信記録として残しておくのが最大の用途ですけどね。

写真はありませんが、マグネチックループアンテナを作りました。2200のところでも少しだけ触れていますが、ロングワイヤーもどきアンテナでワッチしていたのですが、高圧電線や生活雑音で苦労していた時に、ネットで
「同軸ケーブルでアンテナが作れる!性能はいいとは言えないが、雑音が消えてその分ストレスなく聴くことができます」という言葉に惹かれ、自宅にあった3CV同軸ケーブルで周長3mのものを作ってみました。
確かに利得は良くありませんが、ノイズは確かに減りましたね。BCLラジオで放送を聴くという範囲であれば充分だと思います。

それと中波DXに欠かせないAN-200(2014.1購入 2,700円)

これはどのラジオでも使え、マッチングも楽で本当に買ってよかったです。

BCLラジオたちに囲まれて、結構幸せな時間を過ごしていますよ(笑)。

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