周波数直読(その2) 未選択 2014年03月09日 さて アナログ中波DXの醍醐味といえばなんでしょうか? 1 ダイヤルチューニング(あぁぁぁ めんどくさっ!)によるバンドサーベイ 2 大まかな周波数表示による、受信局の推定(うわ めんどくさ~~~~) 3 CMやジングル、アナウンスによる受信局の特定 まぁ1はいいとして 問題は2です。 愛機ICF-EX5MK2の周波数表示です。 これはエリアごとに放送局(主なNHKと民放全局)がテキストで表示されています。 しかしこれがまたいい加減でw どこに合わせていいか分からないのが難点です。 感度は最高なんだけど、こいつで周波数を細かく読み取るのはやめました(しかたない?) で、RF-1010の出番♪ メインスケール(周波数が印字されているフィルム)のほかに、ダイヤルについているサブスケール。 これを何とか使えないか?と考えたのが始まりでした。 サブスケールは4回転で中波帯全部をカバーしますので、このスケールが1周100目盛りありますから、バンド全体を400等分していることになります。 また特性上、周波数が低いところは幅が広く、高くなるにつれだんだん狭くなっているのがわかりますよね?(お手元のラジオがあれば確認してみてください。だいたい530 600 800 1000 1200 1400 1600kHzと区切ってあり、上へ行くほど感覚が狭くなっています) 中波局は9kHzごとに並んでいるのですが、等間隔で受信できるのではなく、周波数が高くなればなるほどその幅が狭くなります(もちろんラジオの周波数表示での話しです。実際に感覚が短くなっているわけではありません) で、地元局や高出力で受信しやすい局を片っ端から受信してみます。 その受信した状態で、メインスケール(100等分)とダイヤルについたサブスケール(400等分とみなす)の目盛りを読み、メモしていきます。 まぁダイヤルのスケール目盛りは100までしかないので、1回転したら101から、2回転したら201から・・・と言う感じで。 そのメモをベースにすれば、だいたいの周波数が読み取れるようになるんです。 長くなったので次回に続きます^^ [1回]PR