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酒と薔薇の日々(中波DX'ing)♪

ン十年ぶりに中波DXを「無謀にも」始めました。 少年時代の記憶を辿り、すこしづつやっていこうと思っています。 同じ趣味の方、いろいろ情報交換しませんか? (といっても、私の知識はささやかなものですが・・・)
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

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すごいラジオだ!!ICF-800

  いあいあ。
ほんっとびっくりしました。
ふと気が向いて、ヤフオクで落としたSONYのラジオ。
これです。

ICF-800。落札額は2700円でした。

ナニがスゴイかっていうと、その音です。
中波放送でも

「え?俺今、FM聞いてるの?」みたいな豊かな音。

専門的なことはわかりませんが、10cmの大口径スピーカーもそれに一役買っているのでしょうね・・・

RF-1010で「いい音だな~~」って聞いてたのが嘘みたいに霞んでしまいました。
こんな音のラジオは初めてかも・・・


雑音はそれなりに拾うし、感度はEX5に及びませんので、中波DXをやるというわけではありませんが、普段聞くのならこのラジオです!
惚れてしまいました。

現行は「ICF-801」と型式名が変わっていますが、おそらくテレビアナログ放送表示が変わった程度だと思います。アマゾンで5500円くらいかな。


ライトスイッチもある。
周波数表示板をぼんやり照らし、夜間や寝室での利用もOKですね。
スイッチは押すとライトが点き、やがてゆっくりと消えていきます。
これがまた、趣があっていい。EX5はライトがないのでちょっと不便。


いかにもラジオって感じのたたずまいが最高です。

現行機はまだまだ新品で買うことができる。SONYのMADE IN JAPAN製品。
しかもEX5と同じく、十和田オーディオ謹製。

この音をEX5に流用できないものか・・・と思います。

ちなみに大きさも適度です。
RF-1010と比べてみます。


もし、このラジオを「古臭いなあ」とか思ってる人がいたら
「ハイ その通り!」と答えます(笑)。
でも、買うのを迷ってる人がいたら、
「買え! 買ってゼッタイに損はない!」と断言できます。
少なくとも普段聞きにはこれ以上のものは望めないでしょう。。。


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【閑話休題4】ZIPPO へたれる で 磨くw

  ナーンも考えずに、ZIPPOを使い続けていたら、アラ不思議
こんな感じになっちゃいました。
 

なんでこうなった? なんか汚らしいぞ?
オイルが滲み出ているように見えるし・・・

で、ネットで検索あーんど2ちゃんねるで質問してみました。

すると
「これは表面のクロームメッキが剥がれてきているので、耐水サンドペーパーで磨いてメッキを落としてから、コンパウンドで磨くといい」
と教わりました。

大事にしている1941レプの鏡面仕上げなので、
「サンドペーパーで擦る???ええええ」
って感じでした。

鏡面仕上げのメッキをサンドペーパー・・・って、なんか乱暴な処置に感じませんか?

でもこのままでもなんかナットクいかないし、
とりま、サンドペーパーを3種類(#1000、#1500、#2000)用意し、意を決して磨くことに。

こんなものをホムセンで見つけ、購入。
これはサンドペーパーを巻きつけて、磨きやすくするためのものです。向かって右側の小さいのを使います。大きいのは車の塗装とかの補修に使えそう・・・。
HOLTS だしw


こーんな感じにして

耐水ペーパーなので、砥石の要領で水をつけて磨きます。

ごしごし ごしごし

20分ほど磨いたらこうなってきました。
 

お、メッキがとれたとこから綺麗になってきたぞ?


コンパウンドも2種。これは荒目用。細かいコンパウンドも駆使し、さらに1時間根気よく磨きます。


こうなりましたw



イイ感じに仕上がりました。
でもこの作業はかなりシンドイです。ひたすら磨く。擦る。磨く。を繰り返し。
手はマックロになるし・・・

でもニッケルメッキだけになってしまいましたが、これはこれで味があるかなと。

チャレンジされる方は、あくまで「自己責任」で。
鏡面仕上げのやつなら効果あります。
ただし、鏡面のクロームメッキが綺麗な状態なら、わざわざ磨く必要もないかもです。

ピカールで軽く手入れする程度でいいと思いますよ!

(2015.2.15追記)

ZIPPOのフリント(着火用の石)なんですが、スーパーやホムセンで買うと1個130~200円ですよね。
こないだ気づいたのですが、ダイソーで108円税込みで売ってます。純正品です。
”BLU”と表示されていますので、おそらくZIPPOのガスライター用だとは思いますが、普通に使えてます。
最近ZIPPO関連の商品(フリント・ウィック・オイル)がかなり値上げされているとのことですので、消耗品で少しでも節約できれば・・・と思いまして^^

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DE1103 で 中波用外部アンテナを使う

さてさて。
中華ラジオ DE1103ですが、これがまたいい。
バーアンテナも130mmあり、一般的にラジオを聞くならこれで必要充分かと思ったりもします。


でも、
やっぱり、いろいろ試して見たくなるのが人情というもので。
DE1103で「中波に外部アンテナを使って見る!」ことにしました。

まずは、自作のマグネチックループアンテナ。
これを接続するためには、1103の外部アンテナ端子がミニジャックなので工夫が必要です。

100円均のステレオピンジャックを改造してみました。
改造と言ってもたいしたことありません。二つに分かれている方のうち、白い方のジャックを切断し、中心線と外部皮膜線をそれぞれループに使った同軸の中心線と外部皮膜線にワニグチで接続するだけです。


でも、ここで問題が。
1103は外部アンテナ端子が中波については無効となっているのです。

ネットで検索したら、1103の外部アンテナを中波で有効にし、バーアンテナから切り離す裏技が見つかりました。

その手順を記しておくと。
①80kHzをテンキーで選択し、BAND+ キーを押す。
②その状態でメモリーする。
③メモリーキーでそれを再度呼び出す。

これだけで、中波外部アンテナが有効になります。その代わりバーアンテナが切り離されるので、外部アンテナなしではまともに受信しなくなりますのでご注意を。

で、やってみました。

結論。

「うーん マグネチックループよりバーアンテナの方が感度がいい・・・」というアタリマエのことでした(笑)。

直径1m程度ではこんなものかな。
直径を5mくらいにしたら(設置場所には困るけど)感度がもっと良くなるかもしれない。

しかし、以前から悩まされ続けていた生活ノイズは「劇的」に消えます。
Sが弱いけどそれ以上にNが消えるので、S/N比はいいのかもしれませんね。

ちなみにAN-200(市販ループ 同調形パッシブ)を同様に接続してみました。
 

これはいいです!
2200のジャイロ+マグネチックループに匹敵(いや、それ以上かもw)です。
画像の684kHz 岩手放送が微弱ですが受信できました!



Sメーターが少しだけ振れているのが分かると思います。

岩手放送は、以前(学生時代ですが)受信レポートを送ってみたのですが
ベリカードではなく、「岩手放送だということを確認できません」
と言う、サミシイ内容のハガキが送られてきた苦い記憶があるので(笑)。 

久し振りに受信報告書を送ってみようかな。

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中華ラジオ DE1103で遊んで~周波数のお話

DEGEN社製のワールドバンドレシーバー「DE1103」
購入後いろいろ遊んでみました。

まずは大きさですが

中央に横になっている(正確には、背面にあるスタンドで30度くらい立たせてます)のが、DE1103です。
他のクラシカルなラジオと比べると、そのコンパクトさが分かると思います。

これは短波を含むAMデュアルコンバージョンのラジオで、私が好む中波DXにも充分使えます。バーアンテナもネットで検索すると130mm(このラジオを分解して改造するツワモノが結構いらっしゃいますw)あり、周波数デジタル表示なので受信局を判断しやすいです。


ICF-EX5MK2と比べても、中波受信感度はひけをとりません。音質もEX5と同じくらい(つまり、決して良くはないw)ですし、周波数読み取りの手間がかからないことが大きいです。
そのため私は、1103を主に夕方使ってます。

夕方は、夜間に比べると海外中波局の混信が少ない実感があります。そのため、国内で中程度の遠距離にある、電波出力1~5kwレベルの放送局が入感しやすいのです。
ただし、地方の小出力ラジオ局を受信する最大のネックは「国内放送局同士の混信」なんですけどw

1103の話題からは外れますが、地方局の周波数割り当ては「同じ周波数」となっている場合が多いのです。
キー局(ニッポン放送・TBS・文化放送)や地方大都市の局(STVや東北放送、ABCやRCC、RKBなど)は国内で専用の周波数が割り当てられています。しかし地方小出力局は、同じ周波数に数局割り当てられています。
たとえば1098kHzには
・ラジオ福島 郡山(5kw)
・信越放送 長野(5kw)
・信越放送 ※飯田・伊那(1kw)
・長崎放送 ※佐世保 (1kw)
・大分放送 大分 (5kw)
・大分放送 ※湯布院(0.1kw))
 (※は難聴取地域のための中継局)
といったように6局が割り当てられてたりします。

これは、放送局数に比べて周波数チャンネル数が少ないために発生します。
限られた周波数チャンネルを多くの放送局に割り当てるために
①大出力局には専用周波数
②小出力局は、できるだけ遠方の(サービスエリア外の)複数局に同一周波数
という感じで管理しているからだと思います。

もちろん、通常の使用ではさほど問題はありません。一般的なラジオの感度ではサービスエリア外の放送局が聞こえるわけではありませんからね。
でもBCL用の高感度受信機の場合は、遠方の局を受信できるからこそ「混信」の問題が発生するわけです。

デジタル表示でも、目的の放送局かどうかは、混信している受信状況の中から自分の耳で分離して聞く必要があるわけですよね。
OMさんはこれを「耳フィルター(笑)」と呼びます。

話が飛びましたが、国内中波DXで一番のネックはこれ。
遠方小出力局を受信するには
①まず、放送を受信する
②アナログ受信機の場合は、パラレルでデジタル表示のラジオを使い周波数を確認
③混信する複数局を、耳フィルターで聞き分ける
という段取りが必要となってくるわけです。

デジタル表示のラジオは、このステップのうち②が省略されるので、受信している局を特定する作業がラクですよね。

2200の感度はバツグンですが、周波数直読精度はやはりルーズです。
中波20kHzごとに目盛りが刻んでありますが、あくまで目安。直読精度はデジタルに比べてかなり曖昧となっています。
なので最近のワッチには1103を使ってしまう・・・ことも多いかなw


 
 
◎DE1103のスペック(Amazonより転載)


FM スーパーヘテロダイン中間周波数 10.7MHz ・AM デュアルコンバージョン第1中間周波数55.845MHz ・第2中間周波数 450kHz ・受信周波数FM 76.00MHz~108.00MHz(25kHz step) AM 100kHz~29999kHz (1kHz step) (数字キーの直接入力により可)
  • 感度 FM 10μV (S/N=30dB) MW 1mV/m (S/N=20dB) SW 20μV (S/N=26dB) SW 選択度Wide 40dB / Narrow 50dB ・AM 2nd IF 帯域Wide 6kHz  Narrow 4kHz チューニングモード ・4つのチューニング方法 ジョグダイヤル オートスキャン メモリスキャン 周波数直接入力 ・プリセットメモリ268個 (不揮発性メモリ)機能
  • SSB 受信機能 ・64段階のデジタルボリューム (レベル表示あり) ・受信周波数デジタル表示 ・受信周波数アナログインジケータ  充電機能 (充電時間 1~23時間) ・大型液晶画面 (オレンジ色バックライトあり)  ・AM 電波強度インジケータ  ・FM MONO/STEREO 切替 ・ニュース (4kHz) / 音楽 (6kHz) 音質切替
  • 2組のアラーム ON/OFF ・スリープ (1-99分) ・時計 ・電子キーロック ・SW メータバンド表示 ・電池残量表示 ・エラー表示 ・LOCAL/DX 感度切替 ・スピーカ直径 77mm 丸形 25Ω 1W×1個 ・入力端子 外部アンテナ入力 (モノラルミニジャック)  ・DC 入力 (EIAJ 4mm プラグ対応、センタープラス、DC8V)出力端子
  • ラインアウト出力 ・ヘッドホン出力 (ステレオミニジャック) ・電源3種類の電源に対応 単3型アルカリ乾電池×4本 単3型ニッケル水素充電池×4本 日本仕様AC アダプタ (DC8V 500mA) ・付属品 :ステレオイヤホン、外部アンテナ10m、キャリングポーチ 単3型ニッケル水素充電池×4本、日本語取扱説明書

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【閑話休題3】ZIPPO ピカールで磨くw

2001年の41レプリカZIPPOが、傷や汚れが目立ってきたので、
手持ちの「ピカールで磨きました。

ピカールはすっごいですよ!!
力いれずに磨いて15分。

使用前


  

使用後



ピカピカすぎて、使用感がなくなりすぎかもw

これは女性でも大丈夫。軽く擦るだけでいいので、
自転車とかのステンレス部分(メッキはだめです)なんかにも使えそう^^

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【閑話休題2】古いスターリングシルバーZIPPOをお手入れ

ヤフオクで1993年のスターリングシルバーZIPPOを落札しました。

スターリングシルバーは「銀92.5%・7.5%銅の合金」です。
純銀ではないです。
純銀は柔らかすぎて実用に向かないので、ZIPPOはスターリングシルバーを使っています。
ビンテージですね(笑)傷や黒ずみが目立ちます。

ネットで調べてみると
「丼にアルミフォイルを敷き、そこにZIPPOを乗せて塩をかけて熱湯を注ぐと、黒ずみがとれて綺麗になります」とあった。
本当か??w

で試して見た。

写真では分かりにくいけど、けっこう綺麗に黒ずみがとれたっす!
でもまだ白っぽく、銀の輝きがない。

宝飾品用の「銀磨き」を使ってみた。


彫られた文字の汚れまでとれましたw

まぁ、傷やへこみはそのままだけど。

んースタシルのZIPPOは、手にするとなんとも言えない感触でいいですよ!

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マグネチックループアンテナ

作ってみました。

100均で「フラフープ」売ってたので、これを使えば見栄えのよいのができるのではとw
半田ごてとビニールテープ、そして同軸ケーブル(テレビの配線に使うやつ)を準備。
フラフープを組みたてました。ただ1個だと直径66cmと小さめなので、2個買っておき、半ば強引に1.5個分を1個のループにしました。
それに同軸ケーブル(3CV)を這わせます。適当にビニールテープで固定して、ケーブルを根元で結線しました。
完成型はこちら。
 
 
天井から吊るしてみたw

結合部はこちら。
 
 
結束バンドで固定しないと断線してしまいます。

これをRF-2200につないで見ると、アラ不思議。

ラジオを聴くときに邪魔でしようがなかった「ノイズ」がすっと消えました。
感度はさほどでもないようですが、いままでどれだけノイズに邪魔されてたんだって感じでした。
で、この組み合わせで、一通り中波帯のワッチをしてみます。
時間がなかったので、30分ほどだけでしたが、
864kHz 福井放送(福井) SINPO33433
1332kHz 東海ラジオ放送(名古屋) SINPO45444
1351kHz 中国放送(広島)  SIMNPO43444
1404kHz 静岡放送(静岡)SINPO44444
1449kHz 西日本放送(高松)SINPO43333

おまけ810kHz AFN東京(和光)SINPO32332 ※昔でいうFEN 在米軍向けの英語放送

ノイズの海に埋もれていたのが、くっきりと浮かび上がってくるようでした。
同調型パッシブループアンテナだと、同調させたとたん信号は強力に入ってきますが、ノイズも同じく増幅されてしまいます。
このマグネチックループは短波にも有効ですので、最近時々聞いてる短波放送の遠距離受信にも活躍しそうです。

参考にしたのは
「初心者向け、半田ごてなしで作るBCLアンテナ」
http://yawatta.seesaa.net/article/165905080.html

本当に簡単んい作れます。私は半田を使いましたが、使わなくても大丈夫なようです。

ちなみに最初に作ったマグネチックループアンテナはこれ。


なんだか見栄えがよくありませんね^^
でもこれも同等の実力がありますよー!

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【閑話休題1】ZIPPOについて

いつも中波放送やラジオについて、素人丸出しのブログ記事を書いていますが、ここで話題を一時変えて。
私が愛用しているZIPPOライターを紹介します。

ZIPPOは、アメリカで生産されているオイルライターで、スモーカーの私にとって、なくてはならない必需品でありますw

私が所有しているうちの2つを紹介しましょう。

向かって左が2010年製で右が2001年製です。


2001年のやつは、表面のメッキがはがれてきて、地金のブラス(真鍮)がのぞいてきています。
これがまた味があっていいw
マニアの中には、わざと削ってブラスを露出させたりする人もいるそうですから。


ふたを開けるとこんな感じ。
ここまで(90度)開くふたも珍しいw



ZIPPOについては、知識があまりないのですが、このモデルはヒンジ(左サイドにある、ふたを開閉する時の要の部分)が4つあります。古いモデルは4つとかあるんらしいですが、これは2001年でビンテージとはいえないため、おそらくレプリカだと思います。

ZIPPOは固体によって、ふたを開ける時の音が微妙に異なり、それぞれ個性があるので着火のときも楽しめるんですよね。

あと、


底面には、ロゴが掘り込まれているんですが、上下逆となっています。(ヒンジはいずれも右側です)
下のほうが一般的なんだそうです。

私の部屋にあるZIPPO君たちを、折に触れ紹介していきたいと思います(いらんってかw)

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シャック(笑)完成

 まだまだですが^^


メインに鎮座しているのが ナショナルRF-2200(2014.3購入 ヤフーオークション14,500円)
これが現在のメイン機で、中波・短波はマグネチックシールドループ(正月休みに作りました)とAM-200を使っています。
これは説明するまでもない歴史的名機ですよね。経年のせいか、短波帯のフィルムダイヤル目盛りは200kHz程度ずれてしまっていますが、クリスタルマーカーを使えば、周波数読み取りは今でも可能です。中波も10kHz程度目盛りからずれているようですが、そのくせを覚えてしまえば・・・(笑)。1010を修理いただいた○ジオ工房さんに調整を頼んでみようかと思っています。


 
その前にちょこんとあるのがエルパ ER-21T。中華ラジオですが、メイン機がアナログなので、周波数チェックをメインに使っています。周波数ドリフトが酷く、決して高性能ではないですが、寝る前には枕元でおやすみラジオとして活用もできます。
  
 
デスクの右にあるのが、とっても音がいい ナショナルRF-1010A2014.2購入 ヤフーオークション11,500円)
これは周波数直読性能は決して高くありませんが、なんといっても音がいい!
もちろん内蔵バーアンテナは2200とほぼ同等の200mmとデカイ!感度もまずまずで、直読できなかった少年時代BCLの雰囲気を味わいながらワッチするのに一番雰囲気が出ます。
 

窓際に押しやられているようなのが、中波DX'erの名機 SONY ICF-EX5MK2(2014.1購入 11,291円)
思えば、去年本格的に中波BCLに再び目覚めるきっかけとなったラジオです。

このラジオの戦闘力は他のラジオの追随を許しません。
弱小の電波もガンガン拾います。同一周波数で放送している地方局(出力5kw程度)が入感するため、混信がすごいことになりますが、それも180mmという長さの内臓フェライトバーアンテナがあるからこそですよね。
とはいっても現行買えるラジオと比較してですが・・・。2200や1100の感度や使い回しの良さ(ダイヤル操作・バックライトなどの装備)やなんともいえない「メカメカしさ」には一歩譲ってしまいますね。

で、先日のブログにアップしたDEGEN DE-1103(2014.11購入 8,920円)

生産中止になるという話を聞いて、慌ててポチったんですが、操作方法が独特でいまいちまだ分かっていないという(笑)。
でも時々聞いてる海外短波放送はこのラジオが便利。デジタル表示なのでね~~。感度もまずまず。でもちょっと雑音に弱いかもしれません。
ただこのサイズは・・・ ちょっと小さいような気がします。BCLラジオのたたずまいって、その大きさも重要なファクターなんでしょうね。

そして、ナショナル RF-U40。普段はICF-EX5MK2の陰に隠れてます(笑) (購入日不明 1986製造)
以前にも書きましたが、ほぼデッドストック状態だったものを知人から譲り受けたものです。
 
最近活躍していませんが、外出するときに一緒に持ち出すととても便利。小さくて頑丈で、しかも感度がいい。テレビサウンドはもう聴けませんが、FMはキレイな音で聴取できるので、場所を選ばない貴重な一台です。

そして2200の上に映っているのが、KOIZUMI SAD-7214/S(2014.4購入 398円) 
なんとワンコインで買える中波専用ラジオです。

これは同調型パッシブループを作る時のコントローラー代わりに買った安物ラジオですけど、音もそんなに悪くなくラジオっぽい音です。なんとなく分解再利用せずにそのまま置いています。
災害とかの際には、活躍してくれそうなポケットラジオですが、感度は決して良くありません。屋外でちょっと聞きするときにいいと思います。

そしてシャックにはありませんが(リビング用に別管理しているため)パナソニック RF-U700A(2014.1購入 7,754円)

大型のジャイロアンテナがBCL心をくすぐります。7.7センチツインスピーカーの実力は優れものでFMはいい音のステレオで聴けます。残念ながら時計機能がなく、プリセットも3局のみと残念ではありますが、中波・FMとも地域で設定でき、選局方法を選べばチューニングダイヤル操作で放送局が選べるのはとても便利。

そして通勤用ラジオ 東芝 TY-SPR2(S) (2014.3購入 2,840円)

私の「ラジオ三昧」の重要なパートナー。なんせ通勤時間にラジオが聞けるもので・・・
もちろん、いまは「ラジコ」がありますが、スマホの電池の減りが半端ないので、もっぱらノイズ混じりの中、これを使っています。電車の中だとAMは感度が落ちますが、FMを聴くのならこれで大丈夫!

ICF-EX5MK2の背後にあるでっかいラジカセ(懐かしい!)は、ナショナル RX-5070。社会人になってから友達から譲り受け、これでラジオを聴いていました。

長年物置に放置されていたため、ほこりだらけで、しかも電池室が液漏れでどえらいことになっていました(笑)。
それらを必死で整備し洗浄したところ、ボリュームにガリはでますが、12センチ(!)ツインスピーカーがいい音で鳴ってくれるようになりました。大きなバーアンテナが搭載されているのか、中波の電波もしっかり掴んでくれます。1980年購入なので、もう35年経つのですが、基本機能はしっかりしています。カセットは多分動作しないと思いますけど。


昭和の日本メーカーは本当にいい製品を作っていたのですね。

さて、では次にログブック。これは自作です。


とはいっても、懐かしいアド・カラー社のログブックをエクセルで再生しているかたのサイトからいただいてきたものを印刷して、使わなくなったA5システム手帳にファイルしています。
ログブックというのは、受信した放送の内容をメモしておくもので、SINPOコードとか番組の細かい内容とかを書き留めておいて、それを元に「受信報告書」を放送局に送ったりします。
もちろん受信記録として残しておくのが最大の用途ですけどね。

写真はありませんが、マグネチックループアンテナを作りました。2200のところでも少しだけ触れていますが、ロングワイヤーもどきアンテナでワッチしていたのですが、高圧電線や生活雑音で苦労していた時に、ネットで
「同軸ケーブルでアンテナが作れる!性能はいいとは言えないが、雑音が消えてその分ストレスなく聴くことができます」という言葉に惹かれ、自宅にあった3CV同軸ケーブルで周長3mのものを作ってみました。
確かに利得は良くありませんが、ノイズは確かに減りましたね。BCLラジオで放送を聴くという範囲であれば充分だと思います。

それと中波DXに欠かせないAN-200(2014.1購入 2,700円)

これはどのラジオでも使え、マッチングも楽で本当に買ってよかったです。

BCLラジオたちに囲まれて、結構幸せな時間を過ごしていますよ(笑)。

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あけましておめでとう2015年!DE1103

買ってしまいました。 中華ラジオの「DE-1103」
これは、ネットで
「そろそろ生産中止になるよん」
「けっこういいラジオだよん」
「今買っておいて損はないよん」
という噂を聞いて、思い切ってネットでポチってしまったものです。

中波DXが目的の私としては、もちろんRF-2200や1010の感度のよさにギモンをはさむものではないのですが、やはり周波数がアナログだという部分で、少し不満を感じていたのも事実です。
パラでER-21を使って受信局確認をしていたのですが、2200との感度の違いがあまりにも・・・ということだったので、不満に感じていたとこでした。

とりあえず中波を聞いてみます。
冬になって、夕方から遠方局を捕まえることができるようになったタイミングではありますが、AN-200を従え、混信を耳フィルター駆使により、以下の結果が得られました。

16:42~16:51 IBS茨城放送(1197kHz) SINPO22232
16:54~16:59 MRT宮崎放送(936kHz) SINPO23232
17:00~17:08 SBC信越放送(1098kHz) SINPO24333
17:13~17:25 KRY山口放送(864kHz) SINPO23222

これらは、いずれも5~10kwの弱出力局で、しかも同じ周波数で民放局が混在している・・・という(まぁ、大体の場合が混信必至って感じなんですけど、難易度としては5ランク中3程度ではあります。

調子に乗ってICF-EX5でも FBC福井放送(864kHz) SINPO23222で捕捉しちゃいました。

中波DXの奥深いところは、中継局ですら受信したくなるところです。
ご存知の通り、北海道や九州などをはじめとしたローカル局は、5~10kHz程度の出力では全県をカバーできない場合が多いです。
なので本局から距離が離れている人口がそこそこある地域に、本局とは違った周波数で放送をしている「中継局」が結構あります。

その中には、独自のコールサインを持ち、スタジオも持っており本局とは違うローカルプログラムを放送しているところもあるとか。
(少なくともBCL全盛の1970年代ではSTV札幌テレビ放送がそうでした)

ま、そこまではまだまだいきませんし、自宅のロケーションも決して良くないので困難ではあると思いますが、興味あるターゲットだと思います^^

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ICF-EX5MK2で、中波ワッチ



深夜のワッチです。

0:00~01:00


900kHz 高知放送 SINPO 33333
1098kHz 信越放送 SINPO 34333
1107kHz 南日本放送 SINPO 32333
1116kHz 南海放送 SINPO 34444

鹿児島のJOCFが案外良好でした。
パソコンを切ってワッチすると、雑音が軽減され遠方局が浮かび上がりますね。
微少な電波をギリギリですくい上げるといった粘りが、このリグにはあります。
選択度もまずまずではないでしょうか。過去のBCLラジオは選択度がやはり甘い。多少音質を犠牲にしても、選択度を上げる方向に舵を切った姿勢はいいと思いました。

でももちろんEX5は家庭用ホームラジオとしても使えます。災害時の緊急用としては単二電池使用という弱点があるのでどうかなと思いますが、それはER-21T-Nに任せて(笑)


まったくEX5の感度には敬服します。
使い勝手としては2200は周波数が直読できるのでやはり頭一つ抜け出ていますが、EX5は微弱な電波をかなり拾ってくれる感じで、周波数読み取り弱点を除外すれば中波最強だと再認識しました。

昼間にのんびり聞く場合は1010が一番音がいいですけどね。

何かまとまりのない文章ですw

 

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ER-21T

仕事途中にふらっと立ち寄ったホームセンター。
そこにぶら下がっていたコンパクトラジオ ELPAのER-21T。
デジタル周波数表示ながらアナログという、実に味わい深いラジオです。

大きさはキングサイズのタバコより一回り大きいくらい。
中波、FM、短波が聴けます。

チューニングダイヤルは小さめ、バックラッシュありとまぁ値段なりの個体ですが(2,500円くらい)何と言ってもネットでは大人気。


その主な要因が、周波数表示がデジタルであること。次にサイズが小さいこと。そして改造しやすいことなどがあります。
しかも背面にスタンドがありカナリ寝た状態ではありますが斜めに固定できますよ。

早速聞いてみました。
中波の感度はそれなりです。内蔵バーアンテナは小さいようです。
しかしアクティブループアンテナを使ってみると、その効果はかなりあって、ニッポン放送1242kHzをSINPO54444で捕まえることができました。

このクラスのラジオで、東京の放送局で中継されているナイターを、ストレスなく聞き取れ楽しめるのは本当に意外でした。ちなみにラジオ上部の黒い小さな棒がアンテナの電磁誘導フェライトコアです。
音質は若干頼りないですが、それでも昔のラジオっぽくて私は嫌いではありません。
 
 
バックライトもあります。これは一回押すと10秒ぐらい点いたままになるので、片手操作が多い私にとってはありがたい。
ネットで人気のラジオですが、その原因がわかったような気がします。

それは
最近のDSPラジオやPLLラジオにはない「アナログ」の良さと、デジタル周波数表示があるためチューニングがラクという「デジタル」のよさを兼ね備えているため、かつてBCL少年がチマチマとしたバンドサーベイをやっていた、その心理にとても近いからだと思います。

もちろん感度はいいわけではなく、周波数安定性も悪い方だと思いますが、それだからこそ楽しい・・・というラジオですね。

 
しかも短波10バンドw
これは見つけたら「買い」ですよ!

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新しい発見

なんと!
DEGEN31MSループアンテナですが、短波・中波専用なのではありますが
フェライトコアをラジオに近づけて中波の電波を増幅できる機能があります。
これはラジオ内蔵のバーアンテナと電気的に接続しているという構造なのですが、たまたまそのままラジオのバンドをFMにしてみたのです。

するとこのループアンテナで、ロッドアンテナ伸ばさずに感度が向上しました^^

まぁもちろん、アンテナコードがロッドアンテナまで電波を誘導したということなんでしょうけど、ちょっと嬉しい発見でした^^

ロッドアンテナ伸ばしたり縮めたりは面倒ですもんねw

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通勤用ポケラジ

買ってしまいました。
ケーズデンキオンラインで、2,860円。
東芝のTY-SPR2 AM・FMラジオです。

ラジオ三昧の私としては、通勤時間がネックでした。
コイズミの500円ラジオがあるのですが、感度がいまいち。しかもAM専用モデルなので、いい音で聞きたい時に困ってしまいます。
バスのなかはAM放送受信しにくいので・・・ノイズも多いし。
大きさも微妙ですしw

で、買ったのがこのラジオ。
ためしに聞いてみたのですが、音質はまぁまぁ。感度も良く、自宅でニッポン放送や文化放送をそれなりに聞くことが出来ます。
周波数デジタル表示のPLLですから、安定度もOK。
チューニングダイヤルがないのが玉に瑕ですけどね(笑)

 

手持ちのアイポンと並べてみました。コンパクトさが分かっていただけると思います。
明日からの通勤が楽しみです~~w

これ オススメですよ?
いちお東芝ブランドだし。

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ジャイロアンテナがなくてもw

ジャイロアンテナとは、ラジオの上部に突き出た金属製のアンテナ(ロッドアンテナ)ではなく、多くはラジオ本体内に格納されているバーアンテナ(これが中波を受信するアンテナで、ロッドアンテナは中波受信と関係ないのです)がラジオ本体から独立しているものです。
多くはラジオの上部に設置され、自由に180度回転します。

バーアンテナが放送局に向かって直角になれば最大感度が得られるので、ポータブルラジオだとそのラジオ本体を回転させて放送局に対し直角になるようにします。しかしジャイロの場合、バーアンテナ自体が回転するため、ラジオ本体はそのままでいいというメリットがあります。



しかしこのアンテナ形式でないラジオの場合でも、簡単に「ジャイロもどき」を体験できます。

お得意のダイソー(笑)で

これは「回転式テレビ台」です。
台の上部自体が回転するので、本来はこの上にテレビを置いて、向きを変えやすくするためのもの。
これにラジオを置けば、ラジオの向きを簡単に回転できるのではと思いつきました。

でもこの上にラジオを置くと、台がツルツルしているので。ラジオを持って回転させようとしてもうまくいきませんでした。

で、車のダッシュボードに放置されていた滑り止めシートを置いてみました。



車のダッシュボード上に携帯やめがねを置いても、滑らないので大丈夫!とかいうやつです。
カーショップでもダイソーでも売ってます。

で、我が愛機RF-1010をその上に。

ラジオ本体を動かすとスムーズに回転します。
うんw 満足♪
これでラジオがより使いやすくなったかも・・・



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ラジオの「音質」について

さて、
ラジオは「音」で情報を得るものです。
テレビのように画像情報があるわけでなし、耳で聞きとることしかないということで。

ということは、その音の質が満足度を左右するといっても過言ではありません。

手持ちのラジオの音を聞き比べてみます。(もっぱら中波の音ですw)


現行で新品で買える「ICF-EX5MK2」ですが、クリアな音質です。
ただし、音に厚みというかふくらみと言うか、余裕がない感じです。
もちろんポケットラジオとかホムセンで売っているCDラジカセなんかに比べると格段にいい音なのですが、長時間聞いているとちょっと疲れます。



RF-U40
サイズが小さい割りに、音では頑張ってます。
スピーカーが小さいですが、自然に近い聞き取りやすい音。旅行や通勤などで持ち運びをする場合はこの子を持っていくのですが、満足できる音だと思います。

長時間使用はやはりちょっと疲れますけどね^^


RF-1010
ゆっくりじっくり聞くときにはこれ。本当に素晴らしい自然でふくらみのある音質です。
昔のラジオってこんな感じだったんだなと思います。
長時間聞いてても疲れない、自然な感じでFMもモノラルなんですが、最高ではないかと。さすが世界に冠たるパナソニック(旧松下電器)製品です。



RF-2200
これもいい音で鳴ります。
さすがパナソニックです。1010もそうなんですが、いわゆる昔のラジオは躯体が大きくてトランジスタ使用のため内部構造に余裕があり、ラジオ本体自体が音鳴りを良くしている様に思います。スピーカーも大きいですしね^^

やはりラジオは「音」に尽きます。
遠距離受信するための通信型受信機や中華ラジオも、感度は素晴らしいんでしょうけど、音は金属質で物足りない感じがします。
やっぱりラジオの本質は「いい音で聴ける」ということでしょうね。



 

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アクティブループアンテナを使ってみる

アクティブループアンテナ「DEGEN31-MS」が届きました。
これは中国製のループアンテナで、現在所有しているAN-200に続き2個目となります。

しかし、決定的な違いがこの両者にあります。

既存のAN-200

これは、ループアンテナで受信した電波信号をそのままラジオに電気的に接続します。
電磁誘導というらしいです。
つまり、このループアンテナで捉えた電波をそのままラジオに送り込むので、アンプなどで電気的に増幅したりとかはありません。
受動的なシステムという意味で「パッシブアンテナ」と呼ばれます。

でも今回入手したDEGEN31-MSは、受信したあとアンプで増幅しているので「アクティブアンテナ」と呼ばれています。

 
割とコンパクト
ほとんどビニールコードですからね。
中にはフェライトコアアンテナもついてます(これは外部アンテナ端子のないラジオの場合、ラジオの近くに置いて電磁誘導させるためのものか?)


パッケージについていた取扱説明書。
英語です。読むのが面倒(実はよく分からないw)ので、記載されている図を参考に組み立てます。とはいっても本体は簡単なので、10分もかかりません。
ただし、吊り下げ用の吸盤フックと単四電池2本は別途準備が必要です。


手持ちの単四が「トップバリュー」でしたが、まぁこれでいいことにしますw
コントローラー本体に電池を入れます。


アンテナコード自体はこのように窓に吊り下げます。
真ん中にある棒状のものは、アンテナに付属しているロッドアンテナで、伸縮できますので目いっぱい伸ばします。ロッドアンテナ自体にアンテナの機能はないようですが、ループ形状とするための単なる物理的備品だと思われます。同じ長さなら100円ショップで買える「指し棒」ロッドでもいいし、バルサ材でもOKでしょう。

そしてコントローラーから伸びたコード。
これはおそらく中華ラジオ用としてミニジャックで出力される仕様になっていますね。でも外部アンテナ端子用にクリップ付コードも付いてきます。
それをラジオ外部アンテナ端子につなぐのですが、クリップのままだとつなぎにくく不安定なので、別にビニール線を接続してそれをクリップでつまむようにしました。
今回はRF-1010で試してみます。



さて受信してみます。
このアンテナは中波と短波対応しているので(アンテナ部についているスイッチで切り替えできます。
まずは、当方で昼間受信感度の低い西日本放送をラジオだけで受信してみました。


Sメーター「1」です。

で、DEGEN31-MSを接続してみます。
このアンテナ本体に「アンテナチューニングつまみ」があるので、それで最大感度になるようつまみを慎重に回します。


小さいつまみなので、若干使いづらいですww



Sメーターが「5」近くまで振れました。
ネットでは「中波には効果がない」というような評判もありましたが、増幅効果ははっきり現れました。音声も増幅され、聞き取りやすくなっています。
ただしノイズも入りますので、そのへんは割り切りが必要かとおもいますけどw

2,000円程度で買えますので(私はアマゾンでポチりましたが)、マンションや鉄筋コンクリート住まいの方は、一度試されてはどうでしょうか?




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届きました!RF-2200!

本日、ヤフオク落札したRF-2200が到着しました!
早速出して見ます。
 
おお、思っていたより大きい。
(少年時代に、電機店で実機を見たときは、隣にRF-2800が並んでいたせいか、小さく感じたのですが・・・)
Sメーター周りに傷がありますが、それ以外はまずまず年式の割にはいい感じできれいです。

このラジオの売りは、やはりこれ①

周波数が20kHzごとに印刷されています(MW:一番右端)ので、周波数読み取りが割合やりやすくなりそうです。

ちなみに従来所有しているRF-1010は

こんな感じで、スケール表示がメインなので周波数読み取り精度ははるかに2200が優れていますね^^

また、2200は短波帯も周波数を10kHzで読み取りができます。
もちろん、販売時から30年以上経過しているためズレがあるかとは思うけど、それを見つけていく行程も楽しいものです。


また、大型のジャイロアンテナ。
これはでかい!

ICF-EX5は、現行機種の中で最高のバーアンテナ長ですが、それでも180mm。
(普通のポケットラジオなどは60mmくらいのものが多いです)

1010は200mm この20mmの違いは大きいのですが、2200も200mmで、しかもジャイロ方式で回転します。

ご存知のように、中波放送はラジオの内蔵アンテナを放送局に対し直角に向けることで最大受信感度となりますが、ラジオ本体にバーアンテナが内蔵されているため、本体の向きをかえてやらねばなりません。

しかしこのジャイロアンテナ搭載の2200は、アンテナ部分だけ回転するので、本体を動かす必要がない。これは当時のナショナルが誇る機能でした。
 
現在の所有メイン機3台です。
こうやって並べると、2200が一回り以上大きいのが良く分かりますよね。

さーて、これで中波DXするのが楽しみ!

幼い頃憧れた機種と、時空を超えた対面ができて幸せです~^^

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修理完了!

本日帰宅したら、RF-1010が修理調整完了ということで、○ジオ工房様から返却されてまいりました。
電源が時々落ちるのと、周波数調整及び感度調整をお願いしておりましたが・・・

電源入れてみて感動!
「わーすげ! 中波周波数がフィルムダイヤル表示に近くなってる!」
「なんだか感度も良くなってる!」


これは1179kHz、MBS毎日放送受信時です。
調整をお願いする前、周波数表示がだいぶ狂っていたようで、スケール目盛73あたりで同調していましたが(周波数おおよそ1200kHzあたり)調整後はスケール目盛71でぴったり(たしかに表示上はこのあたりが1179kHzです)となっています。

修理いただいた方からの連絡によると、Sメーターが死んでいたのは非常に珍しい現象で、部品劣化のため過電圧が流れていたためだそうです(詳細はよくわかりませんがw)。
でも、良かったです!
修理してくださった方は、部品交換と半田しなおしまでしていただきました。
ネットでは有名な方なのですが、本当に丁寧な修理・調整をしていただいたことに感謝です。

ただし、このラジオは前オーナーの誰かがけっこう内部をいじくっていたらしい・・・とのコメントをいただきました。

 
しかし、また
ヤフオクで今度は「RF-2200」を落札してしまいましたw

どこまで続くんだ~~~w

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入院

RF-1010が入院することになりました。

ネットで有名な某OMさんとこに、しばらく滞在となります。
Sメーター不良と、短波帯の調整をお願いしました。

明日発送です^^


寂しいです^^

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周波数直読(その2)

さて
アナログ中波DXの醍醐味といえばなんでしょうか?

1 ダイヤルチューニング(あぁぁぁ めんどくさっ!)によるバンドサーベイ
2 大まかな周波数表示による、受信局の推定(うわ めんどくさ~~~~)
3 CMやジングル、アナウンスによる受信局の特定

まぁ1はいいとして
問題は2です。


愛機ICF-EX5MK2の周波数表示です。
これはエリアごとに放送局(主なNHKと民放全局)がテキストで表示されています。

しかしこれがまたいい加減でw
どこに合わせていいか分からないのが難点です。

感度は最高なんだけど、こいつで周波数を細かく読み取るのはやめました(しかたない?)

で、RF-1010の出番♪



メインスケール(周波数が印字されているフィルム)のほかに、ダイヤルについているサブスケール。
これを何とか使えないか?と考えたのが始まりでした。

サブスケールは4回転で中波帯全部をカバーしますので、このスケールが1周100目盛りありますから、バンド全体を400等分していることになります。
また特性上、周波数が低いところは幅が広く、高くなるにつれだんだん狭くなっているのがわかりますよね?(お手元のラジオがあれば確認してみてください。だいたい530 600 800 1000 1200 1400 1600kHzと区切ってあり、上へ行くほど感覚が狭くなっています)
中波局は9kHzごとに並んでいるのですが、等間隔で受信できるのではなく、周波数が高くなればなるほどその幅が狭くなります(もちろんラジオの周波数表示での話しです。実際に感覚が短くなっているわけではありません)

で、地元局や高出力で受信しやすい局を片っ端から受信してみます。
その受信した状態で、メインスケール(100等分)とダイヤルについたサブスケール(400等分とみなす)の目盛りを読み、メモしていきます。
まぁダイヤルのスケール目盛りは100までしかないので、1回転したら101から、2回転したら201から・・・と言う感じで。

そのメモをベースにすれば、だいたいの周波数が読み取れるようになるんです。

長くなったので次回に続きます^^

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周波数直読

なんだか最近、深夜のワッチがキツイです。

周波数表示がアバウトなアナログラジオはそれはもうメッチャ楽しいのですが、やはりたまに思うことがあります。


RF-U700A。

こいつにEX5クラスの感度があればなぁ・・・と。

ここ数日の深夜は、EX5でも地元大阪MBS・ABCが混信で聞こえにくく、クリアとは言いがたい受信状況なのです。
なじみのニッポン放送ですらキャッチできません。
周波数直読できてないからです。
ダイヤルを微妙に回してチューニングしても、今のところ1242kHzニッポン放送か、1269kHz四国放送か、オールナイトニッポンの放送時間帯だとじっくり聞き込まないと判断できないので。

こんなときに


こんなでかいジャイロアンテナ がついてるのに、なんで・・・
(一説によれば、EX5と同じ180mmのバーアンテナだそうです)

と、多少恨めしく思ったりしますw

ただしU700Aも素晴らしいラジオなのですよ。
音がいいから枕元でお休みラジオとして活用してますし、いかにもって感じのジャイロアンテナのルックスもお気に入り。
もちろんジャイロアンテナの本来の機能である指向性の機動力はすごいです。

なんせラジオ本体の向きを変えなくても手軽に最高感度の位置にセットできるのですから・・・

ナショナル時代のクーガ2200(RF-2200)って、きっとこんな感じだったんだろうなと思います。

周波数が9kHz刻みでステップするので、微妙なダイヤルワークも必要ないし。
あ、その微妙なダイヤルワークが楽しいのか。だからアナログラジオにはまってるんだなぁと思い直し。

なんだかとりとめのない内容になってしましました^^




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ラジオの前面(周波数表示部)が暗すぎw

最近、夜間のワッチが多いのと、部屋の照明をノイズ対策で蛍光灯外してLED電球にしてるせいか、手元がぼんやりって感じで暗くなります。
RF-1010は、周波数表示部とSメーターにライトがついているのですが、そのスイッチが固定されないため手を離すと切れてしまいます。
まぁ両手を使えばいいんですがw

しかし主力機ICF-EX5MK2は、そのライトすらついていません。
なので、夜間の中波局キャッチでは不便だなと思っていました。
小さなのでいいから、なんか照明になるものがあれば・・・ でも値段が高いのもなんだか違うな・・・ と思ってました。

で、先日100円ショップに行った時、小型のクリップ式LEDライトを発見!

 
これでラジオを照らすと、明るくなるのでは?と。

でも左手にLEDライトを持ち、右手でダイヤル操作するのがけっこう不便。
ラジオに固定できるものはないかなと。

で、再度100円ショップへ。
そこにいいものがありました。
デジカメ用のミニ三脚です。

この三脚は小さなもので、立てると高さが10センチほど。本来のデジカメ三脚としての用途はギモンですが(笑)私が考える用途にどんぴしゃではないか!と購入。
三脚の前部についているフックに、LEDのクリップをかませればいいのでは!

で、自作(というほどすごいもんでもないですがw)
サイズが合わず、しかもプラスチック同士なのでLEDのスイッチ(銀色の部分)を後ろから押すと、滑ってしまいます。
ビニールテープでLEDのクリップを何回か巻き、滑り止めとしてみました。

こんな感じ↑

で、ラジオを照らしてみる。

照らす前


照らしたら


おおすごい!!
メッチャ明るくなって、しかもライトの設置場所を自由にできるのでこれもいい!

て プチ情報ですがね^^
専用の受信Roomを持たない、我らが肩身の狭い中年ワッチャーにとって強い味方となってくれました。

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RF-U40

さて、ナショナル(現パナソニック)のポータブルラジオ、RF-U40です。
我が家の一番ミニマムサイズのラジオです。


全面に大きく「TV SOUND」と書いてありますが、これは昔のFM(108Mhz)バンドでテレビ音声が受信できたってことなんですね。

小さいラジオですが、案外高感度。
これで愛媛南海放送も捕まえたことがありますw

音も耳なじみがよく、しかも古い(マタカ)1986年製です。
これはデッドストック品に近いです。
なんせ入手してから20年以上、ケースに入れて保管してたんですからねw

古いアナログラジオは、とても使い勝手が良いです。
私自身が、中学時代からアナログラジオになじんでるからってのもありますけどね。

これはACで電源を引っ張れるのですが、古いラジオに共通の「センターマイナス」なんです。

我が家のラジオは全てセンターマイナス。
なので、ICF-EX5用のを流用してますw
ま普段は乾電池駆動なのでいいんですけど~

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