アクティブループアンテナを使ってみる 未選択 2014年03月27日 アクティブループアンテナ「DEGEN31-MS」が届きました。 これは中国製のループアンテナで、現在所有しているAN-200に続き2個目となります。 しかし、決定的な違いがこの両者にあります。 既存のAN-200 これは、ループアンテナで受信した電波信号をそのままラジオに電気的に接続します。 電磁誘導というらしいです。 つまり、このループアンテナで捉えた電波をそのままラジオに送り込むので、アンプなどで電気的に増幅したりとかはありません。 受動的なシステムという意味で「パッシブアンテナ」と呼ばれます。 でも今回入手したDEGEN31-MSは、受信したあとアンプで増幅しているので「アクティブアンテナ」と呼ばれています。 割とコンパクト ほとんどビニールコードですからね。 中にはフェライトコアアンテナもついてます(これは外部アンテナ端子のないラジオの場合、ラジオの近くに置いて電磁誘導させるためのものか?) パッケージについていた取扱説明書。 英語です。読むのが面倒(実はよく分からないw)ので、記載されている図を参考に組み立てます。とはいっても本体は簡単なので、10分もかかりません。 ただし、吊り下げ用の吸盤フックと単四電池2本は別途準備が必要です。 手持ちの単四が「トップバリュー」でしたが、まぁこれでいいことにしますw コントローラー本体に電池を入れます。 アンテナコード自体はこのように窓に吊り下げます。 真ん中にある棒状のものは、アンテナに付属しているロッドアンテナで、伸縮できますので目いっぱい伸ばします。ロッドアンテナ自体にアンテナの機能はないようですが、ループ形状とするための単なる物理的備品だと思われます。同じ長さなら100円ショップで買える「指し棒」ロッドでもいいし、バルサ材でもOKでしょう。 そしてコントローラーから伸びたコード。 これはおそらく中華ラジオ用としてミニジャックで出力される仕様になっていますね。でも外部アンテナ端子用にクリップ付コードも付いてきます。 それをラジオ外部アンテナ端子につなぐのですが、クリップのままだとつなぎにくく不安定なので、別にビニール線を接続してそれをクリップでつまむようにしました。 今回はRF-1010で試してみます。 さて受信してみます。 このアンテナは中波と短波対応しているので(アンテナ部についているスイッチで切り替えできます。 まずは、当方で昼間受信感度の低い西日本放送をラジオだけで受信してみました。 Sメーター「1」です。 で、DEGEN31-MSを接続してみます。 このアンテナ本体に「アンテナチューニングつまみ」があるので、それで最大感度になるようつまみを慎重に回します。 小さいつまみなので、若干使いづらいですww Sメーターが「5」近くまで振れました。 ネットでは「中波には効果がない」というような評判もありましたが、増幅効果ははっきり現れました。音声も増幅され、聞き取りやすくなっています。 ただしノイズも入りますので、そのへんは割り切りが必要かとおもいますけどw 2,000円程度で買えますので(私はアマゾンでポチりましたが)、マンションや鉄筋コンクリート住まいの方は、一度試されてはどうでしょうか? [0回]PR