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酒と薔薇の日々(中波DX'ing)♪

ン十年ぶりに中波DXを「無謀にも」始めました。 少年時代の記憶を辿り、すこしづつやっていこうと思っています。 同じ趣味の方、いろいろ情報交換しませんか? (といっても、私の知識はささやかなものですが・・・)
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

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見たら気づいた スケール

RF-1010 の前面です。

お気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、この機種は周波数表示はアナログなのですが、スケールが100等分で振ってあります。

そして、チューニングダイヤルに1周100のサブスケールがあります。
これは丁度4回転で中波帯を一巡しますので、言い換えればスケールが「400」振られているのと同じということですよね。

これが、中波周波数直読に役立ちそうです。
この等分スケールを活用した周波数直読法は、かつて愛読していた「月間短波」に寄稿されていたOMさんが記事として書いておられました。
その方は、トリオの真空管通信型受信機9R-59Dでなんと「1kHz」まで直読していたとか(スゴイ)

メイン機のEX-5では到底まねできないものなので、このラジオで一度取り組んで見ようかと思っています。

その直読方法は後日・・・

というか、まだ整理できておりませんので、お楽しみに^^ 

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RF-1010(クーガ101)を洗浄

さて、先日入手したRF-1010ですが、夜間に手元で使っている分には、あんまり目立たなかったのですけど、今日
「たまには外で聞いて見るか」
と思い立って病院に行くついでに持ち出しました。

そして、駐車場につき、ラジオを見ると
「あれ?けっこう汚れてる・・・」

お日様の下で見てみると、前面パネルの、特につまみの周辺が、手垢のようなもので汚れているのが分かりました。

そのまま帰宅し、ラジオのお掃除を開始!

まず、つまみ類を丁寧に外します。
外したつまみは、台所用洗剤と歯ブラシで丁寧に洗浄。ココが一番手垢がついて汚れる場所なんでw

つまみに溝が切ってあり、それで滑りにくくはなっているのですが、その細い溝にほこりや汚れが溜まっています。
それを洗って、水で洗剤を流します。

つまみを陰干ししている間に、本体を同じく台所用洗剤をつけたウエスで磨きます。
これが案外キツイ作業でした。

洗浄が終了したら、パネルをツヤ出し剤で磨きます。クレの自動車用のがいいみたいです。
磨いた後、丁寧に刷り込むように拭き取って終了。

きれいになりました。

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我が家の新入り RF-1010(クーガ101)

やって来ました。
ナショナルのクーガ101(RF-1010)!人生史上初のクーガです。
 
このラジオは、1975年に松下電器産業(ナショナル 今のパナソニック)が発売した、当時のBCL少年たちに衝撃を与えたラジオです。
MW・FM・SW1~6の8バンド構成で、いかにも本格的ラジオって感じですよね。

周波数の読み取りは全てのバンドで、勿論デジタルでもないし機械式直読で10khzまで読めるということでもないです。
しかしこのたたずまいがいいですね。

今のラジオ(いや勿論ICF-EX5MK2も大好きなラジオですよ)と比べて、何となく味わいがあるというか、それっぽい雰囲気を出しているというか・・・

このクーガ101は、当然30年以上前に製造中止されているわけですが、たまたまこないだヤフオクを見てたら割合程度がよさそうなこれを見つけました。
ヤフオクも人生初体験でしたが、なんとか落札することができました(1万円ほどです。ちなみに発売されていた当時の価格は、定価で21,000円でした。

そして本日、現物が届きました。
早速開梱して確認。
外観は小さな傷があり、アンテナが曇っているものの、35年前のラジオにしては程度がいいと思います。
Eneloop電池(このラジオは単2電池4本仕様なので、単3電池にスペーサーをかましました)を入れて早速受信開始。
短波は専門外なのでよく分からないですが、中波の感度はいいです。
さすが、20cm近い、長いバーアンテナを内蔵しているだけあります。夕方自宅から東京TBSをSINPO45444で受診することが出来ました。

ダイヤルもほぼ正確で、しかもありがたいことにスケール(目盛り)が100等分で振ってあります。
これは周波数が直読できないアナログラジオには貴重な装備なのです。
私がよくやる「アナログラジオの周波数直読方法」には、この100等分スケールが必須と言ってもいいものなので。

ダイヤル照明もつきますし、音質は当時のナショナル機の例に漏れず素晴らしいです。
(こればっかりはEX-5もかないません)

ただDC電源コードに問題がありました。


当時のDC電源煮多く使われていた方式、センターマイナスなのです。

今の電化製品はセンターマイナスのものはほとんどなく、大体がセンタープラスです。
これは、電源コードの差込口に(+)-C-(-)と表示されているので分かりました。
(ちなみにセンタープラスの場合は(-)-C-(+)と表示されている)

さあ困った。
手持ちのDC6V電源コードは全てセンタープラスですし・・・。

しかし基本設計の古さでピンときました。

メイン機のEX-5も基本設計が30年前ですので、調べて見るとそれに使っているSONYのAC-D4L電源コードがセンターマイナスでした!

喜んでつないでみました。

でも最初は音がでるのですが、すぐ切れてしまいました・・・
手で力を入れて差し込んで見ると通電するので、おそらく端子の接触不良ではないかと考えられますが、このままでは電池でしか使えません。

まぁ、じっくり修理してみますか。
ケースも丁寧に洗浄したいし。(まあ手入れせずとも、前オーナーが綺麗にしてくれてましたけどね)

短波もこれでワッチしてみたいなと思います。短波はあくまで付録ですけど、私の場合w






ちなみにこれが現行主力機、ICF-EX5MK2です。


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アナログラジオだと、受信周波数が分からない!

しかしEX5は、周波数読み取りがアナログで、それはそれで味わいがありますが
キャッチした局がどこなのか分からないという難点があります。
特にSが微弱な場合。

その際に活用するのが小さな「RF-U40」です。

地方局は、東京のラジオ局のネットで同じ番組を流していることが多いので、それをモニターしつつその微弱な局を聞いてみるのです。

同じ番組を放送していれば、周波数表やネットで大体の見当がつきます。
「あ、これは東京のA局をネットしてるから、B局ネットの放送局ではないな」

と言う感じです。

まあ、かなーりアナログですが、学生のころ周波数直読できないラジオで聞いていた時の
ちょっとしたテクニックですね。

アナログラジオで周波数直読をする方法は、他にもありますがまたあらためて書きましょう。

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中波ループアンテナの変わった使用方法

今のところ、これで中波DXを楽しんでいます。
先日書いた記事の「ICF-EX5MK2」(奥の黒いラジオ)がメイン。
それに左にあるループアンテナAN-200を近づけて同調しています。
手前の小さなラジオはRF-U40、これの出番は後ほど書きます。

しかし、EX5の感度はすごい。
私の家の近くには高圧電線があり、雑音を撒き散らしているので(汗)決してFBな 受信環境ではないんですけど。。。

このラジオ、内蔵バーアンテナが180mmあり、あちこちのサイトで確認したら 現在日本で入手できるラジオの中でも最長クラスだそうです。
まだ、裏蓋を外して中を直接見たわけではありませんが、これより前に入手した
パナソニックの「RF-U700A」と比較しても遠方局をSコードで2~3はゲイン良く受信できますね。





ただし先ほど述べた環境(高圧電線が近くにある)ため、ノイズを拾うのも半端ない。
夜間は地元局ですらノイズの海に消えてしまいそうです。

そこでAMループアンテナAN-200を入手しました。
(実はループアンテナをその前に自作してみたのですが、これはまたいつか書きますね)

本来ループは、ラジオの感度を補佐するためのものカナとは思うのですが、指向性の強さを
うまく活用できないかなと。

つまり高圧電線に対し「平行」に近くループを設置すれば、 指向性のヌルポイントに高圧線
がロケーティングされるため、ノイズが減少されるのでは?と考えました。

簡単にいうと、このような感じ(笑)


赤丸がループの8の字で、青い矢印の方向に指向性を持つので、受信時に高圧線から
ノイズを拾いにくくなるのではということです。

まあある意味ループで感度を補正するというより、ノイズ対策に使って見ようかなということですね。

素人ながら使用感を述べますと、かなり改善されたようです。
ノイズはまだまだ拾いますが、以前の絶望的な状況ほどではなくなりました。

これで何とか、中波DXを楽しめればいいなと。

逆LのLWアンテナも、いつか試してみたい。




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SONY ICF-EX5MK2

正月明けで、気分が大きくなっていたのもあり、アマゾンでぽちってしまいました。
以前から欲しかったMade in Japanラジオ、ICF-EX5MK2(SONY)です。
価格は11,251円。


以前からパナソニックのRF-U700Aで国内中波を聞いていたのですが、ネットの評判がいまいちというのもあり(でも音質はすごくいいんですよね。寝るときにイージーリスニングで聞くとすごく心地よい音で、邪魔にならず寂しくなくといい感じです)もっと高感度のMWラジオが欲しいなと思っていたので・・・。

学生時代にナショナル(当時)のRF-2800で中波DXを楽しんでいたのですが、いつのまにかラジオから離れていってしまい、リグも友達の家に置きっぱなしでそのままどっかにいってしまった。
今となっては惜しいことをしたと思いますが、まぁ仕方ないですね。

このリグは、全くのアナログラジオです。
いまやカーラジオまでデジタル周波数表示になっている時代、周波数がおおまかなアナログ表示だと待ち受け受信もできません。
しかもデザインはいかにも昭和なレトロ外観。

しかしひとたびスイッチを入れると、かつてのBCL少年にはたまらない郷愁と言うべきテイストが、これにはあります。

雑音や外国語(中華や素敵な国)の中から、微弱な遠距離の中波放送局が浮かび上がってくるという、この感触がいいのです。

私もRF-2800を入手する前は3バンドの日立ラジカセで中波DXをやっていました。
慣れない手つきで裏蓋を外し、バーアンテナに電線を巻きつけて外部アンテナ端子を作ったり、当時出版されていた「ラジオの製作」という月刊誌に掲載されていた「謎のトライアングルアンテナ」を自作してDXを楽しんだりしていた時代の雰囲気をきちんと表現できています。

関西在住ですが、遠距離のTBC(東北放送)やRKB毎日放送あたりも結構聞けます。
それこそRKBなんかだと、寝るときのBGMがわりになるくらい良好に入感します。

それでは、今後こいつを相棒に、あちこち遠距離局をワッチしたり、アンテナとか作ったりしてみて、復活BCLを楽しんで見たいと思います。


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