SONY ICF-EX5MK2 未選択 2014年01月29日 正月明けで、気分が大きくなっていたのもあり、アマゾンでぽちってしまいました。 以前から欲しかったMade in Japanラジオ、ICF-EX5MK2(SONY)です。 価格は11,251円。 以前からパナソニックのRF-U700Aで国内中波を聞いていたのですが、ネットの評判がいまいちというのもあり(でも音質はすごくいいんですよね。寝るときにイージーリスニングで聞くとすごく心地よい音で、邪魔にならず寂しくなくといい感じです)もっと高感度のMWラジオが欲しいなと思っていたので・・・。 学生時代にナショナル(当時)のRF-2800で中波DXを楽しんでいたのですが、いつのまにかラジオから離れていってしまい、リグも友達の家に置きっぱなしでそのままどっかにいってしまった。 今となっては惜しいことをしたと思いますが、まぁ仕方ないですね。 このリグは、全くのアナログラジオです。 いまやカーラジオまでデジタル周波数表示になっている時代、周波数がおおまかなアナログ表示だと待ち受け受信もできません。 しかもデザインはいかにも昭和なレトロ外観。 しかしひとたびスイッチを入れると、かつてのBCL少年にはたまらない郷愁と言うべきテイストが、これにはあります。 雑音や外国語(中華や素敵な国)の中から、微弱な遠距離の中波放送局が浮かび上がってくるという、この感触がいいのです。 私もRF-2800を入手する前は3バンドの日立ラジカセで中波DXをやっていました。 慣れない手つきで裏蓋を外し、バーアンテナに電線を巻きつけて外部アンテナ端子を作ったり、当時出版されていた「ラジオの製作」という月刊誌に掲載されていた「謎のトライアングルアンテナ」を自作してDXを楽しんだりしていた時代の雰囲気をきちんと表現できています。 関西在住ですが、遠距離のTBC(東北放送)やRKB毎日放送あたりも結構聞けます。 それこそRKBなんかだと、寝るときのBGMがわりになるくらい良好に入感します。 それでは、今後こいつを相棒に、あちこち遠距離局をワッチしたり、アンテナとか作ったりしてみて、復活BCLを楽しんで見たいと思います。 [3回]PR